80’s METALの日々

LOUDNESSを中心に80’s METALやHR/HM(ハードロック/ヘヴィメタル)作品の感想や情報を書いてます

JUDAS PRIEST  『RAM IT DOWN』

ラム・イット・ダウン

ラム・イット・ダウン

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1988年発売

 収録曲

1. Ram It Down
2. Heavy Metal
3. Love Zone
4. Come and Get It
5. Hard as Iron
6. Blood Red Skies
7. I'm a Rocker
8. Johnny B. Goode
9. Love You to Death
10. Monsters of Rock
11. Night Comes Down [Live][*]
12. Bloodstone [Live][*]

 メンバー

  • Rob Halford – lead vocals
  • K. K. Downing – guitars
  • Glenn Tipton – guitars, synthesisers
  • Ian Hill – bass guitar
  • Dave Holland – drums

 感想

問題作?「ターボ」のあとを受け、剛球一直線のアルバムを出してきたのがこの作品です。

ジャッケトからも解るように、並々ならぬ決意の元作られてます。

ジューダスの今後を決定付けた1枚ともいえます。

このアルバムよりも良い作品はたくさんありますが、この作品でHMを前面に出した意義は非常に大きい。

90年代に向かって殆どのバンドが模索していたときに、自分たちは正統派HMでいくと宣言した作品でもあるからです。

この作品が生まれなければ名作と言って良いであろう「Painkiller」は無かったと断言しても良いと思ってます。

「メタル・ゴッド」の名に相応しい活躍が以後続くのですから。