80’s METALの日々

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NOTÖRIOUS / MARCHING ON

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Marching On

Marching On

  • Pride & Joy Music
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2024年1月19日発売

 Track listing

  1. Intro
  2. Manimal
  3. All Night
  4. Ain’t No Stoppin’ (featuring Mark Boals)
  5. Ten Minutes
  6. Eternal Fire
  7. Remember You
  8. Venom
  9. Marching On (featuring Henrik Skar)

 Personnel

  • Chris Hoüdini- Lead vocals
  • Nikki DiCato– Guitars, backing Vocals
  • Andy Sweet– Bass, backing Vocals
  • Freddy Kixx– Drums, backing vocals

  80年代グラム・メタルの熱き魂!NOTÖRIOUS『MARCHING ON』徹底レビュー

ノルウェー発のグラム・メタル・バンド NOTÖRIOUS が待望の2ndアルバム『MARCHING ON』をリリース!前作『NOTÖRIOUS』に引き続き、80年代の煌びやかなメタル・エッセンスが全開となった本作は、往年のファンだけでなく、新たなメタル愛好家の心をも掴むこと間違いなし。では、その魅力に迫っていこう。

圧巻のゲスト参加!マーク・ボールズが彩る名曲

アルバムのハイライトの一つは、 イングヴェイ・マルムスティーン・バンド で活躍した実力派ヴォーカリスト マーク・ボールズ の参加だ。「Ain’t No Stoppin’」での彼の歌声は、まさに圧巻。NOTÖRIOUSのメンバーがイングヴェイからの影響を公言しているだけあり、ギターソロのスピード感やフレーズにもそのDNAを感じることができる。

洗練されたサウンドプロダクションと極上のギターソロ

今作のサウンドは、まるで L.A.メタル 全盛期の華やかさを彷彿とさせながらも、緻密に計算されたアレンジが光る。特にギターソロは、卓越した演奏技術とキャッチーなメロディが融合し、曲の流れに絶妙なアクセントを加えている。この完成度こそが、NOTÖRIOUSならではの魅力だ。

個人的なベストトラック:「Ten Minutes」の不思議な魔力

モトリー・クルーを思わせるリフと、進行につれて LOUDNESSの「Milky Way」 をも感じさせる展開が実にユニークな「Ten Minutes」。一聴するとシンプルながら、聴けば聴くほど深みが増していくこの楽曲は、ぜひヘッドフォンでじっくり味わってほしい。

ヘヴィ・メタル魂が炸裂!タイトル曲『Marching On』

アルバムのラストを飾る「Marching On」は、グラム・メタルだけにとどまらない ヘヴィ・メタルのエネルギー が詰まった楽曲だ。圧倒的な疾走感とパワフルなリフで締めくくられる構成は、アルバム全体の締めくくりとしても完璧な仕上がり。タイトルをこの曲にした理由は、おそらくバンドの遊び心とこだわりの証なのだろう。

総評|NOTÖRIOUSの音楽は時代を超える

80年代グラム・メタルの熱き魂を現代に蘇らせたNOTÖRIOUS。 彼らの楽曲は、往年のファンには懐かしさと高揚感を、若い世代には新鮮な驚きを与えてくれる。珠玉のサウンドと圧巻のパフォーマンスが詰まった『MARCHING ON』を、ぜひチェックしてほしい!

 参考音源

www.youtube.com

amzn.to

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