2023年7月19日発売
Track listing
- Voyage
- 赤い薔薇
- ALONE
- 夏の夜のSoliloquy
- 罪
- 鼓動
- 泣いている
- Vanity Fair
- Burning Summer
- Rock 'n' roll Fighter
※
全曲、作詞:藤原MAX正紀 / 作曲:日下部 "BURNY" 正則 / 編曲:ASIAN BLACK
プロデュース:日下部 "BURNY" 正則
Personnel
- ヴォーカル:藤原MAX正紀(元:十二単)
- ギター:日下部
BURNY
正則(元:Sniper) - ドラム:高橋ロジャー和久(X-RAY)
- ベース:松本慎二(元:NIGHT HAWKS、現:外道)
感想
ベテランと呼ばれる方々が組んだハードロック作品です。
4人のメンバーさんが所属していたバンドでX-RAY以外はほとんど聞いた事が無かったので、サウンドがブルージーなハードロックで驚いたのが第一印象でした。
日下部BURNY
正則さんがこんなに🎸ブルージーなギターを弾かれることを全く知らなかったので、YoutubeでSniperの昔の音源や山下達郎さんの作品で弾かれてるのを聞いたのですが、昔からブルージーなギターを弾かれててASIAN BLACKの方向性に納得しました。
藤原MAX正紀さんの甘くて味の有る歌声が非常に印象的で、BURNYさんのギターとの相性もばっちりですね。
個人的には『夏の夜のSoliloquy』のグルーヴ感が好きなんですけど、他の曲でも「そのフレーズここに持ってくるのね」と思わせてくれたりして非常に楽しめましたしベテランならではの引き出しの多さはさすがだと思います。
ふと思ったのですが、ある種こんなに渋い作品がメジャーレーベルから発売されてるのは凄い事ですね。