80’s METALの日々

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OUTRAGE / THE FINAL DAY

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基本情報 / Basic Information

項目 / Item 内容 / Details
リリース日 / Release Date 1991年10月25日
ジャンル / Genre スラッシュメタル、ヘヴィメタル
レーベル / Label Polydor
収録曲数 / Number of Tracks 9曲
総再生時間 / Total Runtime 41分32秒

トラックリスト / Track Listing

# 曲名 / Song Title
1 MY FINAL DAY
2 MADNESS
3 FOLLOW
4 WINGS
5 SAD SURVIVOR
6 VISIONS
7 VEILED SKY
8 RIVER
9 FANGS

メンバー / Personnel

名前 / Name 担当楽器・役割 / Instrument & Role
橋本直樹 / Naoki Hashimoto ボーカル / Vocals
阿部洋介 / Yousuke Abe ギター / Guitar
安井義博 / Yoshihiro Yasui ベース / Bass Guitar
丹下眞也 / Shinya Tange ドラム / Drums

追加ミュージシャン / Additional Musicians

名前 / Name 担当楽器・役割 / Instrument & Role
Uli Baronowski エンジニア / Engineer
Stefan Kaufmann プロデューサー / Producer


OUTRAGEの4枚目のオリジナルアルバムであり、ドイツのDIERKS STUDIOでレコーディングされた。プロデューサーには元ACCEPTのStefan Kaufmannを迎え、音質にもこだわった作品。
2007年にデジタル・リマスター盤、2013年にSHM-CD盤、2021年に30周年記念盤が発売された。

 🏆 日本が誇るヘヴィメタルバンド、OUTRAGEの名盤『THE FINAL DAY』

OUTRAGEは、日本のメタルシーンを牽引するバンド。その歴史の中でも特に重要な一枚として語られるのが、1991年リリースの『THE FINAL DAY』です。

ヘヴィメタルの本質とは何か?
このアルバムを聴けば、その答えが見えてくるでしょう。スラッシュメタルの鋭さに加え、ドラマチックな展開と叙情性が際立つ楽曲群。OUTRAGEがたどり着いた一つの到達点と言える作品です。

🎧 『THE FINAL DAY』が持つ圧倒的な魅力

本作は、前作『Life Until Deaf』で獲得した音楽的深化をさらに昇華させた作品。
スピード感と攻撃性を持ちつつ、メロディや楽曲構成の奥深さが際立ち、聴く者を圧倒する。

🔹 楽曲の構成と音の進化
プロデュースは元ACCEPTのステファン・カフマンが担当し、ソリッドでありながらクリアなヘヴィサウンドを実現。各楽器のプレイが緻密に絡み合い、バンドの音楽性を最大限に引き出している。

🎶 収録曲のキラーチューン

  • MY FINAL DAY」の圧倒的な疾走感
  • VEILED SKY」の重厚な世界観
  • RIVER」の悲哀を帯びた旋律

どの曲もOUTRAGEの「楽曲の力」を感じさせる魂のこもった仕上がりだ。

🎤 橋本直樹の圧倒的なヴォーカル

このアルバムで特筆すべきは、橋本直樹の歌声。
力強いシャウトから情感豊かなメロディまで、楽曲に合わせた表現力の幅広さは圧巻。

「この声なくして、このアルバムは語れない。」
彼のヴォーカルが、『THE FINAL DAY』の世界観を決定づけている。

🔥 OUTRAGEの進化を象徴する一枚

『THE FINAL DAY』はOUTRAGEの進化を象徴する作品であり、この後バンドはさらに音楽的幅を広げていく。
アルバムタイトルから連想されがちだが、この時点では橋本直樹の脱退は決まっていなかった。彼の最後の作品ではなく、むしろ次なるステップへと向かう「新たな始まり」のアルバムともいえる。

OUTRAGEはこの後、さらに音楽的試みを続け、後の『Who We Are』に至るまで絶え間ない進化を遂げていく。

🎸 『THE FINAL DAY』はOUTRAGEの金字塔

楽曲の完成度、演奏力、ヴォーカルの迫力、プロダクション…すべてが一級品。
まだこのアルバムをじっくり聴いたことがない方は、ぜひOUTRAGEのこの時期の凄まじい熱量を体感してほしい。

💿 「あの頃の熱い気持ちを、今再び。」
OUTRAGEが残した、この名盤をぜひ聴き直してみてほしい。