80’s METALの日々

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LOUDNESS / ROAD RACER

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基本情報 / Basic Information

項目 / Item 内容 / Details
リリース日 / Release Date 1983年9月21日
ジャンル / Genre ハード・ロック、ヘヴィ・メタル
レーベル / Label 日本コロムビア
収録曲数 / Number of Tracks 2曲
総再生時間 / Total Runtime 約8分51秒(Road Racer: 4:38、蜃気楼: 4:13)

トラックリスト / Track Listing

# 曲名 / Song Title
1 Road Racer
2 蜃気楼 (Shinkiro)

メンバー / Personnel

名前 / Name 担当楽器・役割 / Instrument & Role
Minoru Niihara Vocals
Akira Takasaki Guitars
Masayoshi Yamashita Bass
Munetaka Higuchi Drums

その他の情報 / Additional Information

  • 「ROAD RACER」は1983年のTBC杯ビッグ・ロードレースのテーマソングとして使用された。
  • 2005年の『THE LAW OF DEVIL'S LAND 〜魔界典章〜』再発時にボーナストラックとして収録。
  • 2016年の『SAMSARA FLIGHT 〜輪廻飛翔〜』では新録版が収録されている。
  • LOUDNESSの初期を代表する楽曲の一つとして評価されている。

 LOUDNESS「ROAD RACER」レビュー|疾走するギターリフとメタルの魂

日本のヘヴィメタル界を牽引するLOUDNESS。その初期の代表曲であり、疾走感あふれるギターリフと熱いヴォーカルが融合した「ROAD RACER」は、多くのファンにとって忘れがたい名曲です。

「ROAD RACER」と私の原点

LOUDNESSのシングルを初めて購入したのが、この「ROAD RACER」でした。ラジオや音楽雑誌を通じて彼らの存在を知り、その圧倒的なサウンドに衝撃を受けたことは今でも鮮明に記憶しています。

特に、この曲が持つスピード感とメロディアスな構成は、一度聴けば忘れられないインパクトを持っていました。疾走感あふれるイントロのタッピングは、まるでエンジンが轟くような高揚感を生み出し、メタルファンを一瞬で引き込む要素となっています。

音楽的な魅力と楽曲の位置づけ

「ROAD RACER」は、LOUDNESSの名盤『DISILLUSION〜撃剣霊化』がリリースされる直前に発表され、バンドの進化を象徴する楽曲のひとつとなりました。キャッチーなメロディと圧巻のギターソロが融合し、LOUDNESSのメタルの美学を体現する1曲です。

🎸 イントロのタッピングが疾走感を演出し、リフが曲全体を力強く牽引。さらに、二井原実のハイトーンヴォーカルが圧倒的なスピード感を強調し、まさに「ROAD RACER」の名にふさわしいドライブ感を生み出しています。

時代を超えて愛される名曲

この楽曲は、LOUDNESSのファンにとって永遠のアンセムであり、ライブでも人気の高い楽曲として演奏され続けています。もしあなたがLOUDNESSの魅力に触れたいなら、「ROAD RACER」は最高の入門曲のひとつになるでしょう。