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HAREM SCAREM / Live And Acoustic

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Live And Acoustic

Live And Acoustic

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基本情報 / Basic Information

項目 / Item 内容 / Details
リリース日 / Release Date 1994年6月25日(日本盤)
ジャンル / Genre ハードロック、ヘヴィメタル
レーベル / Label WEA(Warner Music Canada / Warner Music Japan)
収録曲数 / Number of Tracks 7曲
総再生時間 / Total Runtime 約30分(推定)

トラックリスト / Track Listing

# 曲名 / Song Title
1 Honestly (Acoustic)
2 If There Was A Time (Edit)
3 No Justice (Live)
4 Mandy (Live)
5 Hard To Love (Live)
6 Jealousy (Acoustic)
7 Something To Say (Edit)

メンバー / Personnel

名前 / Name 担当楽器・役割 / Instrument & Role
Harry Hess lead vocals, guitar, producer
Pete Lesperance lead guitar, backing vocals, producer
Mike Gionet bass, backing vocals
Darren Smith drums, backing vocals

商業的成績 / Commercial Performance

  • 日本盤は1994年6月25日にリリースされ、限定的な流通だったため、チャート成績の詳細は不明。
  • カナダ盤はWEAからリリースされ、ファン向けの特別企画として販売された。
  • 一部のレビューでは、アコースティックとライブのバランスが評価され、バンドの演奏力が際立つ作品とされている。

 HAREM SCAREM『Live And Acoustic』―時を超えて響くメロディの魅力

イントロダクション

1994年、日本企画盤としてリリースされたHAREM SCAREMのミニアルバム『Live And Acoustic』。この作品は、当時のメロディック・ハードロックファンにとって特別な1枚となりました。アコースティックとライブという2つの異なる側面から、バンドの楽曲の美しさを再確認できる内容に仕上がっています。

この記事では、このアルバムの楽曲ごとの魅力を深掘りしながら、作品の背景や意義にも触れていきます。

楽曲レビュー ― 心を揺さぶる珠玉のメロディ

1. 「Honestly (Acoustic)」

美しいメロディと感情豊かなボーカルが際立つ名曲。アコースティックアレンジによって、より親密で温かな響きを感じさせます。ピート・レスペランスのギターソロは、シンプルながらも心に響くフレーズが印象的です。

2. 「Jealousy (Acoustic)」

アルバム『Mood Swings』の人気曲がアコースティックで生まれ変わりました。エネルギッシュなリフが繊細なアルペジオへと変化し、より内省的な雰囲気が漂います。

3. 「No Justice (Live)」

ライブならではの迫力と臨場感が光る1曲。バンドのエネルギッシュな演奏が、楽曲の持つメッセージ性をさらに際立たせています。ダレン・スミスのドラムが楽曲の躍動感を支えています。

4. 「Hard To Love (Live)」

バンドのアンサンブルの完成度が際立つライブ音源。スタジオバージョンと比べ、ライブならではの熱量が伝わってきます。

5. 「Something To Say (Edit)」

デビューアルバムからのバラードがシングル・エディットとして収録。楽曲の持つメッセージがよりストレートに響き、HAREM SCAREMならではの美しいメロディが際立ちます。

アルバム全体の魅力

『Live And Acoustic』は、単なる日本企画盤にとどまらず、HAREM SCAREMの音楽性の奥深さを証明する作品です。アコースティックアレンジによる新たな響き、ライブ音源ならではの臨場感など、多面的な音楽の魅力が詰め込まれています。

特に、1990年代という音楽シーンにおいて、このような作品をリリースした意義は大きく、バンドの楽曲の普遍性を改めて証明するものとなっています。

HAREM SCAREMの音楽に浸る―初心者向けガイド

HAREM SCAREMは、美しいメロディ、力強い演奏、ドラマチックな展開を兼ね備えたメロディック・ハードロックの代表格。以下の楽曲を聴くことで、彼らの音楽の魅力をより深く理解できるでしょう。

  • 「Honestly」 ― バンドを代表するバラードで、美しいメロディが際立つ楽曲。
  • 「No Justice」 ― 疾走感と力強い演奏が魅力のロックナンバー。
  • 「Sentimental Blvd.」 ― 叙情的なメロディが心に残るバラード。
  • 「Change Comes Around」 ― 爽快感のあるサウンドが特徴の1曲。

HAREM SCAREMは、メロディック・ハードロックの真髄を感じさせるバンド。ぜひこのアルバムを通じて、彼らの音楽の世界に浸ってみてください。