- 基本情報 / Basic Information
- トラックリスト / Track Listing
- メンバー / Personnel
- 【ロック魂健在！】BON JOVI『This House Is Not For Sale』レビュー～リッチー不在でも貫かれる不屈のサウンド～
- 参考音源
- 通販
基本情報 / Basic Information
| 項目 / Item | 内容 / Details |
|---|---|
| リリース日 / Release Date | 2016年11月4日 |
| ジャンル / Genre | アリーナ・ロック、ポップ・ロック |
| レーベル / Label | アイランド・レコード |
| 収録曲数 / Number of Tracks | 12曲（通常版）、18曲（デラックス版） |
| 総再生時間 / Total Runtime | 49分08秒（通常版） |
トラックリスト / Track Listing
| # | 曲名 / Song Title |
|---|---|
| 1 | This House Is Not for Sale |
| 2 | Living With the Ghost |
| 3 | Knockout |
| 4 | Labor of Love |
| 5 | Born Again Tomorrow |
| 6 | Roller-coaster |
| 7 | New Year's Day |
| 8 | The Devil's in the Temple |
| 9 | Scars On This Guitar |
| 10 | God Bless This Mess |
| 11 | Reunion |
| 12 | Come On Up to the House |
| Bonus Tracks (デラックス版) | |
| 13 | Real Love |
| 14 | All Hail The King |
| 15 | We Don’t Run |
| 16 | I Will Drive You Home |
| 17 | Goodnight New York |
| 18 | Touch of Grey |
メンバー / Personnel
| 名前 / Name | 担当楽器・役割 / Instrument & Role |
|---|---|
| Jon Bon Jovi | Lead vocals |
| David Bryan | Keyboards, piano, backing vocals |
| Tico Torres | Drums, percussion |
| Hugh McDonald | Bass, backing vocals |
| Phil X | Lead guitar, backing vocals |
追加ミュージシャン / Additional Musicians
| 名前 / Name | 担当楽器・役割 / Instrument & Role |
|---|---|
| John Shanks | Rhythm guitar, backing vocals |
商業的成績 / Commercial Performance
- Billboard 200: 初登場1位（129,000ユニット、うち128,000が純粋なアルバム売上）
- UK Albums Chart: 初登場5位（21,448ユニット）
- オリコン: 最高6位
- 2018年のツアーチケットとのセット販売により、15ヵ月ぶりにBillboard 200で再び1位を獲得
【ロック魂健在！】BON JOVI『This House Is Not For Sale』レビュー～リッチー不在でも貫かれる不屈のサウンド～
「リッチー・サンボラ抜きのBON JOVIなんて…」 そんな疑念があったのは事実。しかし、このアルバムはそんな不安を吹き飛ばしてくれた。
彼らは進化し続けるロックバンドとしての誇りを、この一枚に込めている。
リッチー不在でも変わらぬBON JOVIサウンド！
リッチー・サンボラのギターワークは、間違いなくBON JOVIの音楽に欠かせないものだった。だが『This House Is Not For Sale』は、それなしでもバンドの本質が揺るがないことを証明している。
ジョン・ボン・ジョヴィの情熱的な歌声、力強いリフ、そして心を突き動かすメロディーが、リスナーを魅了し続けるのだ。
骨太なロックサウンドが帰ってきた！
一部のファンは「よりポップ寄りになるのでは？」と懸念していたかもしれない。だが実際はむしろ逆だ。
このアルバムは、過去のBON JOVI作品と比べてもロック色が際立っており、エネルギッシュなギターサウンドが前面に出ている。
往年のファンはもちろん、今のロックシーンに物足りなさを感じているリスナーにもピッタリな一枚だ。
ライブでこそ真価を発揮する楽曲群
このアルバムを聴けば、BON JOVIのライブを再び体験したくなるはずだ。
彼らのステージがどれほどの熱狂を生むのか、想像するだけで胸が高鳴る。
特にタイトル曲「This House Is Not For Sale」は、ライブでの盛り上がりを約束する楽曲だ。
まとめ：不屈のBON JOVIがここにある
リッチー・サンボラの不在は確かに大きな変化。しかし、このアルバムは彼らのロックバンドとしてのアイデンティティを改めて証明している。
進化しながらも変わらぬBON JOVIらしさを貫いた傑作、『This House Is Not For Sale』をぜひ手に取ってほしい。
聴けば、その魅力に再び心を奪われること間違いなしだ。
参考音源
通販
