2020年に発売された6枚目のアルバム
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リリース日 | 2020年2月21日 |
| ジャンル | ハードロック、アリーナロック |
| レーベル | earMUSIC |
| 収録曲数 | 12曲(ボーナストラック含む) |
| 総再生時間 | 45分27秒 |
Track listing
| # | 曲名 | 作曲者 |
|---|---|---|
| 1 | ROCK YOUR BODY | Jona Tee |
| 2 | DANGEROUS GROUND | Dave Dalone |
| 3 | COME CLEAN | Jimmy Jay |
| 4 | VICTORY | Dave Dalone, Jona Tee |
| 5 | WE ARE GODS | Dave Dalone, Jona Tee |
| 6 | ADRENALINE | Jona Tee |
| 7 | ONE BY ONE | Dave Dalone, Jona Tee, Erik Grönwall |
| 8 | NOTHING TO SAY | Dave Dalone, Jona Tee |
| 9 | HEAVEN MUST HAVE WON AN ANGEL | Dave Dalone, Jona Tee |
| 10 | UNDER THE GUN | Dave Dalone, Jona Tee |
| 11 | RISE | Dave Dalone, Jona Tee |
| 12 | COME CLEAN (ACOUSTIC VERSION) * | Jimmy Jay |
Personnel
| 名前 | 担当楽器・役割 |
|---|---|
| エリク・グロンウォール (Eric Grönwall) | ヴォーカル |
| デイヴ・ダロン (Dave Dalone) | ギター |
| ヨナ・ティー (Jona Tee) | キーボード |
| ジミー・ジェイ (Jimmy Jay) | ベース |
| クラッシュ (Crash) | ドラムス |
スウェディッシュ・メロディック・ロックの真髄! H.E.A.T 『H.E.A.T II』レビュー
80年代の息吹を感じる、現代のアンセム!
ハードロック・ヘヴィメタルを愛するすべてのリスナーにとって、**「心が熱くなるロック」**はいつの時代でも特別なもの。そんな魂を揺さぶるサウンドを現代に息づかせたのが、スウェーデン発のメロディック・ロックバンド H.E.A.T だ。彼らが2020年にリリースした『H.E.A.T II』は、まさに「ロックの本質」を体現した作品だ。
このアルバムは、バンドのセルフプロデュース作として、原点回帰の要素を色濃く打ち出したもの。80年代にリアルタイムでアリーナロックを浴びて育った耳には、**「これは間違いなく時代を超えるロックだ」**と確信させる仕上がりとなっている。
黄金のメロディ×圧倒的なエネルギー
H.E.A.Tの魅力は、**「一度聴いたら忘れられないメロディ」と「突き抜けるようなエネルギー」**だ。『H.E.A.T II』では、この2つが見事に融合し、キャッチーでありながらも骨太なサウンドが鳴り響いている。特に、ヴォーカルのエリク・グロンウォールの表現力は圧巻。彼の歌声にはドラマがあり、楽曲に熱を吹き込んでいる。
80年代の黄金期に生まれたロックバンドたち、例えばジャーニー、フォリナー、ヨーロッパなどが持っていた「観客を巻き込むアリーナ・ロックの力」を、H.E.A.Tは現代においても見事に再現している。
収録曲のハイライト
どの曲も魅力的だが、特に印象深いトラックを紹介しよう。
🎸 「Rock Your Body」
アルバムの幕開けを飾る、疾走感あふれるロックナンバー。鋭いギターリフと弾むようなリズムが特徴で、タイトル通り思わず体が動き出す。
🔥 「Dangerous Ground」
まさにH.E.A.Tの十八番ともいえるメロディックな楽曲。キャッチーなサビは一度聴いたら忘れられない。
🎼 「Victory」
高揚感あふれるミドルテンポのアンセム。逆境を乗り越えるメッセージが込められたサビは、ライブで大合唱したくなるほどの壮大なスケール。
🎤 「Come Clean」
清涼感のあるメロディが心地よい楽曲。エリクのクリーンで力強いヴォーカルが際立ち、ロックのダイナミズムと叙情性が絶妙なバランスを保っている。
80年代ロックのDNAを受け継ぐ傑作
『H.E.A.T II』は、単なるハードロックのアルバムではない。80年代のメロディック・ロックのエッセンスを受け継ぎつつ、現代的なプロダクションで洗練された作品だ。
特に、青春時代にジャーニーやフォリナーのアンセムをリアルタイムで浴びたリスナーにとって、このアルバムは「懐かしさ」と「新しさ」を同時に感じさせてくれる存在であることは間違いない。
最近は名盤が次々に生まれているが、『H.E.A.T II』は間違いなくその中でも燦然と輝く一枚だ。まだ聴いたことがないなら、ぜひこのアルバムを手に取ってみてほしい!

