1989年発売
収録曲
- Riot
- Sex Child
- Valley of the Kings
- Jelly Roll
- Blue Murder
- Out of Love
- Billy
- Ptolemy
- Black-Hearted Woman
メンバー
- Vo.G:ジョン・サイクス(元TYGERA OF PAN TANG〜THIN LIZZY〜WHITESNAKE)
- B:トニー・フランクリン(FIRM)
- Dr:カーマイン・アピス(元OZZY OSBOURNE BAND〜KING KOBRA他)
Additional musicians
- Nik Green – keyboards
- John Webster – additional keyboard programming
- Marc LaFrance – additional backing vocals
- David Steele – additional backing vocals
感想
BLUE MURDERの記念すべきデビューアルバムですが、当時はジョン・サイクスのWHITESNAKEに対する恨み節のアルバムだと思ってました(笑)
このアルバムはまずジョン・サイクスのVoの凄さに驚かされました
明らかにギタリストが自己満足で歌ってる作品とは違います。
ゲイリー・ムーアとジョンはボーカリストとしても一流ですね。
ジョンのギターは独特のチョーキングも冴え渡り納得のプレイですし、トニー・フランクリンとカーマイン・アピスはさすがの味を出してます。
プロデューサーのボブ・ロックのおかげもあり、3人の実力うまく発揮できた作品だと思います。
時がたてば経つほど、一人ひとりの才能を感じることが出来ますね。
アニメ「課長王子」でも曲が使われてるので、アニメファンの方でも聞いたことがあると思います。
このような作品を良質のハード・ロックと呼ぶのだと思います。
参考音源