80’s METALの日々

音の残像を追い、80年代の熱を言葉で再生する。

DEF LEPPARD / Diamond Star Halos

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基本情報 / Basic Information

項目 / Item 内容 / Details
リリース日 / Release Date 2022年5月27日
ジャンル / Genre グラムロック、ハードロック
レーベル / Label Bludgeon Riffola、Mercury Records
収録曲数 / Number of Tracks 15曲
総再生時間 / Total Runtime 61分27秒

トラックリスト / Track Listing

# 曲名 / Song Title
1 Take What You Want
2 Kick
3 Fire It Up
4 This Guitar (feat. Alison Krauss)
5 SOS Emergency
6 Liquid Dust
7 U Rok Mi
8 Goodbye For Good
9 All We Need
10 Open Your Eyes
11 Gimme A Kiss
12 Angels
13 Lifeless (feat. Alison Krauss)
14 Unbreakable
15 From Here To Eternity

メンバー / Personnel

名前 / Name 担当楽器・役割 / Instrument & Role
Joe Elliott ボーカル
Phil Collen ギター
Rick Savage ベース
Vivian Campbell ギター
Rick Allen ドラム

追加ミュージシャン / Additional Musicians

名前 / Name 担当楽器・役割 / Instrument & Role
Alison Krauss ボーカル(「This Guitar」「Lifeless」)

商業的成績 / Commercial Performance

  • 全米ビルボード200で初登場10位。
  • 全英アルバムチャートではトップ5入りし、1996年の『Slang』以来の快挙。
  • 日本のオリコンデイリーチャートでは3位を記録。

このアルバムは、DEF LEPPARDのグラム・ロックへの回帰と、現代のロック・サウンドとの融合を象徴する作品として評価されています。

DEF LEPPARD『Diamond Star Halos』レビュー

~あの輝きは、まだこの胸に宿っている~

時代を超えて輝き続けるDEF LEPPARDの最新作

1980年代、華やかなメロディと圧倒的なサウンドでロックシーンを席巻したDEF LEPPARD。2022年リリースのアルバム『Diamond Star Halos』は、単なる懐古ではなく、「過去の遺産と未来への進化が交差する瞬間」を封じ込めた作品だ。

「まだこんなにパワフルでキャッチーな曲を作れるのか!」
――アルバムを聴いた瞬間、そう叫びたくなるほどの熱量が感じられる。

かつて『Pyromania』『Hysteria』で世界を熱狂させた彼らのDNAが今もなお息づいている。分厚いコーラスワーク、耳に焼き付くギターリフ、そしてアリーナロック特有の壮大なスケール感。
これこそDEF LEPPARDのアイデンティティだ。

アルバム全体を通して|過去と未来の融合

このアルバムが特別なのは、懐かしさと新しさを絶妙なバランスで織り交ぜていること

🎸 T.REXの影響を受けたグラムロック要素
タイトル『Diamond Star Halos』は、T.REXの「Get It On」の歌詞から取られており、アルバム全体にグラムロックのテイストが散りばめられている。

🎶 モダンなプロダクション
往年のファンにも響くサウンドながら、決して古臭くはない。現代のリスナーにも馴染む洗練された音作りが施されている。

健在のツインギター&リズム隊
リック・サヴェージのベースライン、フィル・コレン&ヴィヴィアン・キャンベルのツインギターは、彼らの黄金期を思い出させる力強いサウンドを響かせる。

全15曲というボリュームも圧巻。アップテンポなロックチューン、ミッドテンポの楽曲、そしてDEF LEPPARDらしいバラードまで、幅広い音楽スタイルを楽しめる。さらに、Alison KraussやMike Garson(デヴィッド・ボウイのバンドのピアニスト)といった意外なゲスト陣が、音楽的な新境地を切り開いている。

楽曲レビュー|ファンの心を揺さぶる名曲たち

1. Take What You Want

🔥 王道アリーナロックが炸裂! 迫力あるツインギターと分厚いコーラスが、80年代の熱狂を思い起こさせる。
メッセージ:「欲しいものは奪え」――人生に迷うなら、この曲が背中を押してくれる。

2. Kick

🎶 グラムロックの復活! キャッチーなメロディとライブ映えするコーラスが印象的。
🚀 反骨精神が燃え上がる:「Gimme a kick!」のシャウトが響く瞬間、スタジアムは熱狂の渦に包まれるだろう。

3. This Guitar (feat. Alison Krauss)

🎻 カントリーとの融合が新たな魅力を生む
アコースティック主体のバラードで、カントリー界の女王アリソン・クラウスとのデュエットが冴える。
💖 音楽への愛:「このギターと共に生きてきた」――ミュージシャンなら誰もが共感する、魂のメッセージ。

4. Fire It Up

🔥 ロック魂を燃え上がらせるアリーナアンセム!
シンプルながらも圧倒的なグルーヴ感を誇る一曲。
📢 煽るコーラス:「Fire it up!」のフレーズが炸裂する瞬間、ライブ会場は熱狂すること間違いなし。

5. From Here to Eternity

壮大なスケールのフィナーレ
ピアノとストリングスが重厚に響くエピックなラストナンバー。
🔄 余韻の美学:「Love Bites」を思い出させるような、感傷的なフェードアウトが胸を締め付ける。

80年代の視点から|DEF LEPPARDの進化

1980年代、ラジオから流れる「Pour Some Sugar On Me」に熱狂し、MTVの映像に夢中になったリスナーとして言わせてもらえば、
『Diamond Star Halos』はあの頃の輝きをそのままに再現したわけではない。

しかし、それこそがこのアルバムの魅力なのだ。
バンドもリスナーも共に歳を重ね、音楽シーンが変化する中で、「DEF LEPPARDらしさ」を守りながら新たな挑戦を続けている。

🎸 過去のアンセムと比較
『Pyromania』や『Hysteria』ほど爆発的なフックはないかもしれない。しかし、アルバム全体の完成度と音楽への情熱は、まさにベテランの証。

📺 懐かしさと新鮮さの融合
ウォークマンで彼らを聴いていたあの頃。そのカセットテープを巻き戻しながら覚えたフレーズは、今も胸に焼きついている。

総評|DEF LEPPARDのロック魂、健在

『Diamond Star Halos』は、単なる懐古ではなく「今のDEF LEPPARD」を示す重要なアルバムだ。

🔥 過去の栄光に甘んじることなく、新たなサウンドを追求する姿勢が素晴らしい
🎶 懐かしさと新鮮さが共存する、スルメのように味わい深い一枚
📈 チャートでも好成績を記録し、彼らの健在ぶりを証明

DEF LEPPARDの変わらぬロック魂を、ぜひあなた自身の耳で確かめてほしい。

♪参考音源

www.youtube.com

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