80’s METALの日々

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ROBBY VALENTINE / ROBBY VALENTINE

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基本情報

項目 内容
リリース日 1991年
ジャンル ロック、ポップス、ハードロック、ヘヴィメタル、プログレッシブ・ロック
レーベル ポリグラム・レコード
収録曲数 15
総再生時間 約70分(推定)

トラックリスト

# 曲名
1 The Magic Breeze
2 Broken Dreams
3 Live Your Life
4 One Day
5 The Gift of Life
6 Over and Over Again
7 Heaven Is Callin'
8 I'm Searchin'
9 Here, There and Everywhere
10 Angel
11 Love Is Alive
12 I Believe In You
13 Love Takes Me Higher
14 I Can't Stand Another Day Without You
15 Valentine's Overture Part 1

メンバー

名前 担当楽器・役割
Robby Valentine ボーカル、キーボード、ギター、ベース、ドラム

その他の情報

  • 商業的成績

- シングル「Over And Over Again」はオランダのナショナル・チャートで上位にランクイン。
- アルバムもヒットし、ヨーロッパで根強い人気を獲得。

  • リマスター・再発情報

- 2002年にリマスター盤がリリースされ、音質向上。
- 2015年に日本盤CDが再発され、ボーナストラック追加仕様。
- 主要ストリーミングサービスでデジタル配信もあり。

 ロビー・ヴァレンタイン、奇跡のデビュー作!

壮麗なるロックオペラの世界へようこそ


今日ご紹介するのは、1991年にオランダでリリースされた ロビー・ヴァレンタイン の伝説的デビューアルバム『ROBBY VALENTINE』です。

このアルバムは、ハードロックやヘヴィメタルの枠を超えた“音楽の奇跡”とも言うべき一枚。特に Queen へのリスペクトが感じられるそのサウンドは、一度聴いたら忘れられないインパクトを持っています。

まるで“一人Queen”! 驚異の楽曲構成

『ROBBY VALENTINE』の最大の魅力は、まさにロックオペラのような壮大な楽曲展開。

特筆すべきは、ロビー・ヴァレンタイン自身がボーカルはもちろん、ほぼすべての楽器を演奏する マルチプレイヤーであること。その才能が存分に発揮されたサウンドは、まるで一人でオーケストラを作り上げたかのような壮麗さを誇ります。

アルバムの幕開けを飾る 「The Magic Breeze」 の繊細なイントロダクションから、その深みと感動に心を奪われること間違いなし。レンジの広いリードヴォーカル、幾重にも重なる重厚なコーラスワーク…すべてが圧倒的なドラマ性を持っています。

時代と共に進化する音楽の魅力

このアルバムがリリースされた1991年、音楽シーンは急激に変化していました。グランジやオルタナティブロックが台頭する中、ロビー・ヴァレンタインの壮大なメロディとドラマティックなアレンジは異彩を放つ存在でした。

当時の音楽トレンドがシンプルでラウドなサウンドへ移り変わる中、彼の楽曲は クラシックロックやプログレッシブロックの美学を受け継ぎながら、現代に蘇らせた 作品と言えます。

時代を超えて愛されるメロディ

『ROBBY VALENTINE』は、単なるデビューアルバムではなく **ロビー・ヴァレンタインの音楽的ビジョンが凝縮された名盤** です。
彼がこのアルバムで描きたかったものは、単なる楽曲の集合ではなく、壮大な物語と感情のうねりだったのではないでしょうか。

美しく力強いメロディ、緻密に構成されたアレンジ、心に響くメッセージ性——これらが一体となったこの作品は、まさに音楽史に残るべき傑作です。

あなたの音楽ライブラリに、新たな輝きをもたらしてくれること間違いありません。ぜひ、この壮麗なロックオペラの世界へ足を踏み入れてみてください!