- 基本情報 / Basic Information
- トラックリスト / Track Listing
- メンバー / Personnel
- MOTÖRHEAD『1916』レビュー:時代を超えて響く「鋼鉄の魂」
- 参考音源
- 通販
基本情報 / Basic Information
| 項目 / Item | 内容 / Details | |
| リリース日 / Release Date | 1991年1月21日 | |
| ジャンル / Genre | ヘヴィメタル | |
| レーベル / Label | WTG Records | |
| 収録曲数 / Number of Tracks | 11曲 | |
| 総再生時間 / Total Runtime | 39分28秒 |
トラックリスト / Track Listing
| # | 曲名 / Song Title | |
| 1 | One to Sing the Blues | |
| 2 | I'm So Bad (Baby I Don't Care) | |
| 3 | No Voices in the Sky | |
| 4 | Going to Brazil | |
| 5 | Nightmare/The Dreamtime | |
| 6 | Love Me Forever | |
| 7 | Angel City | |
| 8 | Make My Day | |
| 9 | R.A.M.O.N.E.S. | |
| 10 | Shut You Down | |
| 11 | 1916 |
メンバー / Personnel
| 名前 / Name | 担当楽器・役割 / Instrument & Role | |
| Lemmy | Lead vocals, bass | |
| Phil "Wizzö" Campbell | Guitar | |
| Michael "Würzel" Burston | Guitar | |
| Phil "Philthy Animal" Taylor | Drums | |
| James Hoskins | Cello on "1916" |
追加ミュージシャン / Additional Musicians
| 名前 / Name | 担当楽器・役割 / Instrument & Role | |
| Peter Solley | Keyboards, producer |
リマスター・再発情報 / Remaster & Reissue Information
『1916』は、1991年のオリジナルリリース以降、いくつかのフォーマットで再発されています。
- 1991年: LP、CD、カセットでリリース
- 2001年: 限定盤ピクチャーディスクCDとして再発
- 2015年: デジタルリマスター版が配信開始
商業的成績 / Commercial Performance
- シングル「The One to Sing the Blues」はUKチャートで45位を記録。
- アルバムはMotörheadの中でも評価が高く、特にタイトル曲「1916」は第一次世界大戦の兵士への追悼として知られる。
MOTÖRHEAD『1916』レビュー:時代を超えて響く「鋼鉄の魂」
MOTÖRHEADの名を聞いたことはありますか?このバンドをひと言で表すなら、泥臭く、鋭く、ストレートなロックンロール。そしてその中心にいたのが、唯一無二の存在—レミー・キルミスター。彼のザラついた歌声と歪みきったベースサウンドは、まさにMOTÖRHEADそのもの。
今回は、そんな彼らが1991年に発表した名盤、『1916』について語ります。このアルバムは、従来のMOTÖRHEAD像に新たな息吹を吹き込んだ重要作。リマスターや再発情報も含めながら、深く掘り下げていきましょう。
『1916』の革新性と音楽的進化
『1916』は、それまでのMOTÖRHEADのサウンドに幅を持たせた作品です。疾走感あふれるハードロックに加え、驚くべきことに**バラード**を収録。これは、MOTÖRHEADの音楽性が単なる爆音ではなく、より深いメッセージを持っていることを証明しています。
このアルバムでは、戦争の悲劇を描いた「1916」や、疾走感満載の「Going to Brazil」、ザクザクとしたギターが魅力の「I'm So Bad (Baby I Don't Care)」など、多様な楽曲が並びます。単なるロックアルバムではなく、音楽を通じた物語が込められた作品なのです。
楽曲レビュー:レミーの魂が響く瞬間
「1916」—静かなる戦争の叫び
タイトル曲「1916」は、第一次世界大戦の兵士たちの悲哀を歌ったバラード。レミーの独特な歌い回しが、戦場で散った若者たちの儚さを痛切に表現。ピアノやチェロの音色が加わることで、MOTÖRHEADらしからぬ静寂が際立っています。
「Going to Brazil」—荒々しい疾走感
陽気でパワフルなロックンロール。この曲は、シンプルながら勢いのある展開で、ライブでも定番となった人気曲。フィル・キャンベルとワーツェルによるギターの掛け合いが絶妙です。
「R.A.M.O.N.E.S.」—パンクへの賛歌
レミーが敬愛するRAMONESへのオマージュを込めた曲。疾走感がありつつ、パンク魂を宿したストレートな楽曲に仕上がっています。
まとめ:なぜ今、『1916』を聴くべきなのか?
『1916』は単なるハードロックのアルバムではなく、レミーの哲学や歴史観が込められた作品。時代を超えて響くメッセージがあり、今聴いても色褪せない魅力を持っています。
もしあなたがMOTÖRHEAD初心者なら、このアルバムは最適な入門編となるでしょう。疾走感あふれるロックナンバーから、心に響くバラードまで、彼らの幅広い音楽性が詰め込まれています。
モーターヘッドの鋼鉄の魂を、その耳で感じてみてください。

