80’s METALの日々

音楽は自由、メタルは情熱!

ANTHRAX / FISTFUL OF METAL

 本ページはプロモーションが含まれています

Fistful of Metal

Fistful of Metal

  • アーティスト:Anthrax
  • Megaforce
Amazon

基本情報 / Basic Information

項目 / Item 内容 / Details
リリース日 / Release Date 1984年1月6日
ジャンル / Genre スピードメタル、スラッシュメタル
レーベル / Label Megaforce Records(米国)、Music for Nations(英国)、Roadrunner Records(欧州)
収録曲数 / Number of Tracks 10曲
総再生時間 / Total Runtime 35分33秒

トラックリスト / Track Listing

# 曲名 / Song Title
1 Deathrider
2 Metal Thrashing Mad
3 I'm Eighteen
4 Panic
5 Subjugator
6 Soldiers of Metal
7 Death from Above
8 Anthrax
9 Across the River
10 Howling Furies

メンバー / Personnel

名前 / Name 担当楽器・役割 / Instrument & Role
Neil Turbin Vocals
Dan Spitz Lead Guitar, Rhythm Guitar (Track 3)
Scott Ian Rhythm Guitar (except on "I'm Eighteen")
Danny Lilker Bass
Charlie Benante Drums

追加ミュージシャン / Additional Musicians

名前 / Name 担当楽器・役割 / Instrument & Role
Chris Bubacz Engineer
Alex Perialas Assistant Engineer
Jon Zazula Executive Producer

再発・リマスター情報 / Reissues & Remasters

  • 1987年: 日本盤『FISTFUL OF ANTHRAX』として再発。ジョーイ・ベラドナのボーカルを追加。
  • 1987年: CDリイシュー(Music For Nations, Megaforce Records)。
  • 1998年: 限定盤リマスター版がリリース。
  • 2005年: デジタルリマスター版が発売され、音質向上とボーナストラック追加。

その他の情報 / Additional Information

  • 本作はAnthraxの唯一のNeil Turbinボーカル作品であり、オリジナルベーシストDanny Lilkerが参加した最後のアルバム。
  • アルバムにはAlice Cooperの「I'm Eighteen」のカバーが収録されている。
  • 商業的には大きな成功を収めなかったが、スラッシュメタルの黎明期における重要な作品として評価されている。

 ANTHRAX『FISTFUL OF METAL』レビュー:スラッシュ・メタル黎明期の衝撃を解き放つ!

今回は、スラッシュ・メタルの歴史を語る上で欠かせないバンド、ANTHRAX(アンスラックス)の記念すべきデビューアルバム、『Fistful of Metal(フィストフル・オブ・メタル)』を熱く語ります。1984年にリリースされたこの作品は、スラッシュ・メタルの原点とも言える重要な一枚。では、その魅力を深掘りしていきましょう!

スラッシュ・メタルの衝撃とNWOBHMの影響

ANTHRAXは後にミクスチャー的な要素を取り入れ、進化を遂げていきますが、この『Fistful of Metal』は彼らの作品の中でも最も純粋なスラッシュ・メタルのエネルギーを感じられる一枚です。

疾走感溢れるリフ、畳み掛けるようなドラム、そして荒々しくもエネルギッシュなボーカルが融合し、聴く者の心を鷲掴みにします。特に、「Metal Thrashing Mad」のような楽曲は、まさにスラッシュ・メタルの原点を体現していると言えるでしょう。

また、このアルバムにはNWOBHM(ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル)の影響が色濃く反映されています。IRON MAIDENやJUDAS PRIESTが築いたヘヴィ・メタルの系譜を受け継ぎつつ、さらにアグレッシブでスピーディーな進化を遂げようとする彼らの初期衝動が、この作品全体から伝わってきます。

初代ボーカリスト、ニール・タービンの存在感

本作でボーカルを務めるニール・タービンの存在も見逃せません。彼の歌声は、その後のANTHRAXとは異なる魅力を放っています。若さゆえの荒削りさを感じさせつつも、伸びやかで力強いハイトーンは、初期ANTHRAXのサウンドに唯一無二の輝きを与えています。

B級感漂うジャケットも魅力の一つ?

このアルバムのジャケットは、良い意味で「B級臭さ」を増長させています。しかし、そのデザインとは裏腹に、作品のクオリティは非常に高く、スラッシュ・メタル黎明期の貴重な記録としての価値は計り知れません。

リマスター&再発情報

  • 1987年: 日本盤『FISTFUL OF ANTHRAX』として再発。ジョーイ・ベラドナのボーカルを追加。
  • 1998年: 限定盤リマスター版がリリース。
  • 2005年: デジタルリマスター版が発売され、音質向上とボーナストラック追加。

このアルバムはこんな人におすすめ!

初期スラッシュ・メタルのサウンドを体験したい方
NWOBHMからスラッシュ・メタルへの流れに興味がある方
ANTHRAXのルーツを知りたいファンの方
✅ 粗削りながらもエネルギッシュなヘヴィ・メタルがお好きな方

『Fistful of Metal』は、単なるデビューアルバムではなく、その後のスラッシュ・メタルシーンに大きな影響を与えた歴史的な一枚です。ぜひこの機会に、ANTHRAXの熱い初期衝動を体感してみてください!