- 🎸作品との出会い、今読み解く理由
- 📀基本情報:『Live and Dangerous』
- 🎶トラックリスト(オリジナル盤)
- 🎤メンバーとゲストミュージシャン
- 🎧楽曲レビュー:心に残る3曲
- 🕰文化的・世代的な意義
- ❤️筆者のおすすめポイント
- 🔗まとめ
- 参考音源
- 通販
🎸作品との出会い、今読み解く理由
あの頃、ラジオから流れてきた「The Boys Are Back in Town」に胸が高鳴った瞬間。
Thin Lizzyのライブアルバム『Live and Dangerous』は、そんな記憶を鮮やかに蘇らせてくれる一枚です。
ライブ盤でありながら、スタジオ作品のような完成度。
それでいて、観客との一体感やステージの熱気がそのまま伝わってくる。
このアルバムは、ただの記録ではなく、時代を超えて心に響く“体験”なのです。
📀基本情報:『Live and Dangerous』
| 項目 | 内容 |
| リリース日 | 1978年6月2日 |
| ジャンル | ハードロック、ブルースロック |
| レーベル | Vertigo(UK)、Warner Bros.(US) |
| 収録曲数 | 17曲 |
| 総再生時間 | 約76分27秒 |
| 再発盤仕様 | 2023年1月20日発売:8CDスーパー・デラックス・エディション(新規リマスター+未発表ライブ音源) |
🎶トラックリスト(オリジナル盤)
| # | 曲名 |
| 1 | Jailbreak |
| 2 | Emerald |
| 3 | Southbound |
| 4 | Rosalie / Cowgirl's Song |
| 5 | Dancing in the Moonlight |
| 6 | Massacre |
| 7 | Still in Love with You |
| 8 | Johnny the Fox Meets Jimmy the Weed |
| 9 | Cowboy Song |
| 10 | The Boys Are Back in Town |
| 11 | Don't Believe a Word |
| 12 | Warriors |
| 13 | Are You Ready |
| 14 | Suicide |
| 15 | Sha La La |
| 16 | Baby Drives Me Crazy |
| 17 | The Rocker |
🎤メンバーとゲストミュージシャン
メンバー
| 名前 | 役割 |
| Phil Lynott | ボーカル、ベース |
| Scott Gorham | ギター |
| Brian Robertson | ギター |
| Brian Downey | ドラムス、パーカッション |
追加ミュージシャン
| 名前 | 役割 |
| John Earle | サックス(Dancing in the Moonlight) |
| Huey Lewis | ハーモニカ(Baby Drives Me Crazy) |
🎧楽曲レビュー:心に残る3曲
1. Still in Love with You
この曲は、Thin Lizzyの“哀愁”を象徴するバラード。
ライブ盤では、ギターソロがまるで語りかけるように響き、時間が止まったような感覚に包まれます。
Phil Lynottのボーカルは、切なさと優しさが同居していて、聴くたびに胸が締め付けられるよう。
ギターのトーンも絶妙で、まるで夜の街角で誰かを想うような情景が浮かびます。
2. Jailbreak
アルバムの幕開けを飾るこの曲は、Thin Lizzy流ハードロックの真骨頂。
イントロのギターリフだけで一気にテンションが上がり、ライブの空気が一瞬で伝わってきます。
歌詞は脱獄をテーマにしたストーリー仕立てで、まるで映画のワンシーンのよう。
観客の歓声とバンドの一体感が、音の隙間から溢れ出してくるような名演です。
3. The Boys Are Back in Town
Thin Lizzy最大のヒット曲であり、ライブ盤でも絶対的なハイライト。
ツインリードギターの美しさ、キャッチーなメロディ、そして“仲間が帰ってきた”というテーマが、世代を超えて共感を呼びます。
この曲を聴くと、あの頃の仲間たちの顔が自然と浮かんでくる。
ライブでは観客との掛け合いも絶妙で、まさに“戻ってきた感”が全開です。
🕰文化的・世代的な意義
1970年代後半、ロックは多様化の時代。
そんな中でThin Lizzyは、ライブバンドとしての実力と、アイリッシュ・ソウルを宿した詩情で独自の地位を築きました。
このアルバムは、ただのライブ記録ではなく、当時の空気感や価値観を封じ込めた“文化的ドキュメント”でもあります。
若い世代にとっては、ライブの本質を知る入り口としても最適です。
❤️筆者のおすすめポイント
「Still in Love with You」は、今でも夜にひとりで聴きたくなる曲。
そして「Rosalie / Cowgirl's Song」の軽快さと観客との掛け合いは、ライブ盤ならではの楽しさ。
あの時代、ラジカセの前で息を潜めて聴いていた記憶が、今も音とともに蘇ります。
🔗まとめ
『Live and Dangerous』は、Thin Lizzyのライブバンドとしての真価を刻んだ金字塔。
再発盤で初めて触れる人も、当時リアルタイムで聴いていた人も、ぜひ今の耳で再発見してほしい。
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