▼ SETLIST(目次)
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基本情報 / Basic Information
| 項目 | 内容 | |
| リリース日 | 1986年11月21日 | |
| ジャンル | ロック、ハードロック、ヘヴィメタル | |
| レーベル | CBS・ソニー / FITZBEAT | |
| 収録曲数 | 10曲 | |
| 総再生時間 | 48分24秒 |
トラックリスト / Track Listing
| # | 曲名 | |
| 1 | デス・ランド | |
| 2 | アフロディーテ | |
| 3 | モアイ | |
| 4 | EL・DO・RA・DO | |
| 5 | 悪夢の叫び | |
| 6 | 魔界舞曲 | |
| 7 | アダムの林檎 | |
| 8 | 秘密の花園 | |
| 9 | フロム・ヘル・ウィズ・ラヴ | |
| 10 | 地獄への階段 |
メンバー / Personnel
| 名前 | 担当楽器・役割 | |
| ライデン湯沢 | ドラムス | |
| ゼノン石川 | ベース | |
| ジェイル大橋 | ギター、コーラス | |
| エース清水 | ギター、コーラス | |
| デーモン小暮 | ボーカル、コーラス |
追加ミュージシャン / Additional Musicians
| 名前 | 担当楽器・役割 | |
| ゾッド星島 | ボイス(「魔界舞曲」) | |
| サンプラザ中野(爆風スランプ) | ボイス(「モアイ」) | |
| 土橋安騎夫(レベッカ) | フットステップ(「地獄への階段」) | |
| 山際祥子 (Tops) | コーラス(「魔界舞曲」) | |
| 館野江里子 (Tops) | コーラス(「魔界舞曲」) | |
| "NAZO NO BAKABON" TSUDA | シンセサイザー、ピアノ | |
| "サテュロス"丸沢 | コーラス |
商業的成績 / Commercial Performance
- オリコン最高順位: 6位
- シングル: 「アダムの林檎」(1986年11月1日発売)、 「EL・DO・RA・DO」(1987年3月21日発売)
- 評価: 本作はジェイル大橋の楽曲が中心となり、彼の音楽性が色濃く反映された作品。リリース後、彼はバンドを脱退。
聖飢魔Ⅱ『FROM HELL WITH LOVE』アルバムレビュー:進化の証か、それとも迷いの痕跡か?
「地獄より愛をこめて」—このタイトルには、聖飢魔Ⅱの新たな方向性と葛藤が込められているのかもしれません。キャッチーなメロディーを前面に押し出しながらも、従来のヘヴィメタル路線とのバランスを模索するこのアルバム。その魅力と謎を徹底解剖します!
🔥 聖飢魔Ⅱの挑戦 — 新たな扉を開いたアルバム
1992年にリリースされた『FROM HELL WITH LOVE』は、聖飢魔Ⅱのディスコグラフィーの中でも特に異色の作品。一般リスナーにも親しみやすいポップな要素を強く取り入れながらも、根底にはヘヴィメタルの精神が息づいています。
このアルバムが生まれた背景には何があったのでしょうか? その答えは、楽曲の作りやサウンドの変化に隠されています。
📌 アルバム全体の特徴
- キャッチーで親しみやすいメロディー
- ジェイル大橋 (大橋隆志)氏の作曲が多く、スタイルの変化を感じる
- バンドとしての方向性の模索が感じられる楽曲構成
- メタルとポップの融合を試みた意欲作
🎵 おすすめ曲ピックアップ
💿 本作には、印象的な楽曲が多数収録されています。特に注目したいのは以下の4曲!
🎸 EL・DO・RA・D
強烈なリフとシンガロングしたくなるメロディーが特徴的。ライブでも盛り上がること間違いなし!
曲名の通り、冒険と幻想が交錯する壮大なサウンドが魅力。聖飢魔Ⅱらしいダークな美学とエネルギッシュな演奏が光る名曲。
🔥 魔界舞曲
このアルバムの中でも異彩を放つナンバー。ダークな雰囲気と妖しげなメロディーが特徴で、まるで魔界の舞踏会に誘われるような感覚に陥る。
リスナーを異世界へと誘うような演出が、まさに聖飢魔Ⅱの持ち味といえる。
🍎 アダムの林檎
キャッチーでありながら、どこか退廃的な美しさを持つ楽曲。歌詞のテーマにも深みがあり、神話的な世界観とバンドの独特な色が見事に融合している。
ミステリアスなサウンドがアルバム全体に対する「迷い」の印象を強調しているとも言える。
🏹 フロム・ヘル・ウィズ・ラヴ
アルバムタイトル曲として、そのテーマを象徴する存在。ポップな要素とメタルの力強さが巧みに融合され、聖飢魔Ⅱの新しい試みを象徴する楽曲だ。
この曲を聴けば、アルバムの全体像がより鮮明に見えてくるかもしれない。
🎤 アルバムを貫くテーマ — 迷いと進化
このアルバムを繰り返し聴くうちに、統一感のなさが少し気になってくるかもしれません。実際、リリース後のバンドの動きを振り返ると、この時期が音楽的な転換点だったことが見えてきます。
ジェイル大橋氏の楽曲が前面に出ている点、そして彼の脱退という出来事を考えれば、このアルバムが一つの過渡期を象徴していることは明白です。
それでも、『FROM HELL WITH LOVE』は聖飢魔Ⅱの音楽的な幅を広げる試みとして、特筆すべき作品です。キャッチーなアプローチによって、これまでバンドの音楽を知らなかった人々にも届いたことは間違いありません。
✅ まとめ — 聖飢魔Ⅱの音楽的探求が詰まった一作
『FROM HELL WITH LOVE』は、単なるヘヴィメタルアルバムではなく、バンドの進化と挑戦が垣間見える作品です。
そのキャッチーさは、多くの新しいファンを生み出しましたが、その裏にはバンドとしての方向性の模索もあったのかもしれません。
聖飢魔Ⅱの音楽の多面性を理解するには、このアルバムは欠かせません。ぜひ聴いてみて、自分の耳でその魅力を確かめてみてください!


