| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リリース日 | 1993年3月9日 |
| ジャンル | ハードロック |
| レーベル | Capitol Records |
| 収録曲数 | 15曲 |
| 総再生時間 | 約58分 |
収録曲
| # | 曲名 |
|---|---|
| 1 | Native Tongue |
| 2 | The Scream |
| 3 | Stand |
| 4 | Stay Alive |
| 5 | Until You Suffer Some (Fire And Ice) |
| 6 | Body Talk |
| 7 | Bring It Home |
| 8 | 7 Days Over You |
| 9 | Richie's Acoustic Thang |
| 10 | Ain't That The Truth |
| 11 | Theatre Of The Soul |
| 12 | Strike Up The Band |
| 13 | Ride Child Ride |
| 14 | Blind Faith |
| 15 | Bastard Son Of A Thousand Blues |
メンバー
| 名前 | 担当楽器・役割 |
|---|---|
| Bret Michaels | Lead Vocals; Rhythm/Acoustic Guitars; Harmonica |
| Bobby Dall | Bass Guitars; Backing Vocals |
| Rikki Rockett | Drums; Percussion |
| Richie Kotzen | Lead Guitar; Piano; Mandolin; Dobro; Backing Vocals |
サポートメンバー
| 名前 | 担当楽器・役割 |
|---|---|
| Jai Winding | Piano (Tracks 3 & 11) |
| Billy Powell | Piano (Tracks 8 & 15) |
| Mike Finnegan | Organ (Track 5) |
| 'Tower of Power' Horn Section | Horn Section (Track 8) |
| Timothy B. Schmit | Backing Vocals |
| Tommy Funderburk | Backing Vocals |
| First AME Church Choir | Choir (Track 3) |
| Shelia E. | Percussion (Tracks 1 & 2) |
POISON『NATIVE TONGUE』—時代を超えた進化、グラムメタルの新境地
1993年、POISONが新たな音楽的挑戦を見せたアルバム『NATIVE TONGUE』。グラムメタルの華やかな時代から次のステージへ進んだ彼らが、より成熟したサウンドでファンを驚かせました。この作品は、バンドにとって単なる方向転換ではなく、音楽的な進化そのもの。今聴いてもその魅力は色褪せません。
1. 『NATIVE TONGUE』の革新性とサウンドの変化
このアルバム最大の変化は、ギタリストがリッチー・コッツェンへ交代したこと。それまでのPOISONの派手でキャッチーなサウンドに、彼のブルージーなギターワークが加わり、より深みのある楽曲が生まれました。ギターリフやソロの随所に、ブルースロックやファンクの要素が融合しており、グラムメタルの枠を超えた音楽性を感じさせます。
例えば、アルバムの幕開けを飾る「Native Tongue」は、骨太なリフが特徴的なブルース寄りの楽曲。ブレット・マイケルズの力強いボーカルが楽曲のメッセージ性を強調し、バンドの新たな方向性を象徴しています。一方で「Stand」は、優美なアコースティックギターが響くバラードで、POISONの持つメロディアスな魅力を存分に発揮しています。
2. 楽曲構成と演奏の魅力
| # | 曲名 | 特色 |
|---|---|---|
| 1 | Native Tongue | ブルースロックの影響を感じる重厚なギター |
| 3 | Stand | 叙情的なバラード、心に響くメロディ |
| 5 | Until You Suffer Some (Fire And Ice) | 激しくもエモーショナルなハードロック |
| 6 | Body Talk | ファンキーなグルーヴが効いた楽曲 |
それぞれの楽曲が個性的で、バンドの成熟した音楽性を証明しています。
3. 参加ミュージシャンと演奏のこだわり
このアルバムには豪華なゲストミュージシャンも参加しています。例えば、Tower of Power のホーンセクションが加わることで、通常のハードロックにはない独特なダイナミクスが生まれています。また、リズム隊のグルーヴもタイトで、特にボビー・ダルのベースが楽曲の骨格をしっかり支えています。
4. 当時の音楽シーンとの関係と評価
1993年はグランジやオルタナティブロックが台頭していた時代。しかし、POISONはトレンドに流されることなく、独自の進化を遂げました。その結果、このアルバムはファンや批評家の間で「新たな挑戦として評価すべき作品」との声が上がりました。一方で、従来のPOISONのスタイルを期待していた一部のリスナーからは意見が分かれることも。しかし、改めて聴き返してみると、その音楽的深化が高く評価されるべき作品であることがよく分かります。
5. 『NATIVE TONGUE』の魅力は今も色褪せない
時代を超えて愛され続ける名盤。それが『NATIVE TONGUE』です。POISONの持つポップな要素と、リッチー・コッツェンのブルージーなギターが融合し、唯一無二のサウンドを生み出しました。
もしまだこのアルバムを聴いたことがないなら、ぜひ一度耳を傾けてみてください。グラムメタルの枠を超えた音楽的挑戦が、あなたに新たな発見をもたらすはずです。
※作品としては素晴らしいのですがポイズンに期待してた音楽と違ったのは事実です。
参考音源

