基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リリース日 | 2024年4月26日 |
| ジャンル | ハードロック、ヘヴィメタル |
| レーベル | Mercury Records |
| 収録曲数 | 53曲(4CD+Blu-ray) |
| 総再生時間 | 詳細不明 |
Track listing
CD1: Original Album Remastered
| # | 曲名 |
|---|---|
| 1 | Rock Rock (Til You Drop) |
| 2 | Photograph |
| 3 | Stagefright |
| 4 | Too Late for Love |
| 5 | Die Hard the Hunter |
| 6 | Foolin’ |
| 7 | Rock Of Ages |
| 8 | Comin’ Under Fire |
| 9 | Action! Not Words |
| 10 | Billy’s Got a Gun |
CD2: Rarities
| # | 曲名 |
|---|---|
| 1 | No You Can’t Do That – Out-Take |
| 2 | Untitled 1 – Demo |
| 3 | Untitled 2 – Demo |
| 4 | Untitled 3 – Demo |
| 5 | Untitled 4 – Demo |
| 6 | Untitled 5 – Demo |
| 7 | Untitled 6 – Demo |
| 8 | Rock Rock (Til You Drop) – Demo |
| 9 | Too Late for Love – Demo |
| 10 | Comin’ Under Fire – Demo |
| 11 | Billy’s Got a Gun – Demo |
| 12 | No You Can’t Do That – Demo |
| 13 | Rock Rock (Til You Drop) – Rough Mix Version |
| 14 | Photograph – Rough Mix Version (Unfinished Vocal) |
| 15 | Stagefright – Rough Mix Version |
| 16 | Too Late for Love – Rough Mix Version |
| 17 | Die Hard the Hunter – Rough Mix Version |
| 18 | Foolin’ – Rough Mix Version |
| 19 | Rock Of Ages – Rough Mix Version |
| 20 | Comin’ Under Fire – Rough Mix Version |
| 21 | Action! Not Words – Rough Mix Version (Chorus Only) |
| 22 | Billy’s Got a Gun – Rough Mix Version |
CD3: Live at Westfalen Halle, Dortmund, Germany (December 18, 1983)
| # | 曲名 |
|---|---|
| 1 | Rock Rock (Til You Drop) |
| 2 | Billy’s Got a Gun |
| 3 | Foolin’ |
| 4 | Rock of Ages |
| 5 | Let It Go |
| 6 | Wasted |
CD4: Live at the LA Forum (September 11, 1983)
| # | 曲名 |
|---|---|
| 1 | Rock Rock (Til You Drop) |
| 2 | Rock Brigade |
| 3 | High And Dry (Saturday Night) |
| 4 | Another Hit and Run |
| 5 | Billy’s Got a Gun |
| 6 | Mirror Mirror (Look into My Eyes) |
| 7 | Foolin’ |
| 8 | Photograph |
| 9 | Rock Of Ages |
| 10 | Bringing Back the Heartache |
| 11 | Switch 625 |
| 12 | Let It Go |
| 13 | Wasted |
| 14 | Stage Fright |
| 15 | Travellin’ Band |
Blu-ray: Atmos / 5.1 / New Stereo / Instrumental
| # | 曲名 |
|---|---|
| 1 | Rock Rock (Til You Drop) |
| 2 | Photograph |
| 3 | Stagefright |
| 4 | Too Late For Love |
| 5 | Die Hard The Hunter |
| 6 | Foolin' |
| 7 | Rock Of Ages |
| 8 | Comin' Under Fire |
| 9 | Action! Not Words |
| 10 | Billy's Got A Gun |
Videos
| # | 曲名 |
|---|---|
| 1 | Photograph - Official Video |
Personnel
| 名前 | 担当楽器・役割 |
|---|---|
| Joe Elliott | リードボーカル |
| Phil Collen | ギター |
| Rick Savage | ベース |
| Rick Allen | ドラムス |
Additional musicians
| 名前 | 担当楽器・役割 |
|---|---|
| Ronan McHugh | エグゼクティブ・プロデューサー |
| Andy Pearce | マスタリング |
この豪華デラックス・エディションには、未発表デモ音源、歴史的ライブ音源、Dolby Atmosミックスが収録されており、ファンにとってはまさに必携のアイテムです!
✍ Def Leppard『Pyromania (Deluxe Edition)』CD2, CD3, CD4レビュー—あの時代の熱狂が蘇る!
Def Leppardの名盤『Pyromania』が、こんな豪華なデラックス・エディションとして蘇るとは…!
当時ハードロック・ヘヴィメタルに夢中だった世代にとっては、これはまさに特別な作品です。特にCD2以降に収録されている貴重な音源は、あの時代の息吹を鮮やかに感じさせてくれます。
オリジナル・アルバムはもちろん素晴らしいですが、このデラックス・エディションの魅力は、まさにCD2以降にあります。楽曲がどのように生まれ、ライブでどんな熱狂を生み出したのか…それを追体験できる至高のコレクションです。
CD1については前に書いたレビューを見て下さい。👇
CD2:レア音源集—名曲の原点をたどる旅
このディスクには、デモ音源やラフ・ミックスが収録されています。特に「Photograph」や「Rock of Ages」といった名曲が、どのような形で生まれたのかを知ることができるのは、本当に感慨深いものです。
デモ音源を聴くと、まだ荒削りな楽曲の姿が浮かび上がり、これがスタジオで磨き上げられ、世界的なアンセムへと進化していった過程が見えてきます。マット・ラングのプロダクションがどれほど彼らの魅力を引き出したのかを改めて実感できる瞬間です。
そしてラフ・ミックスは、アルバムとは違った生々しいエネルギーが感じられます。「Foolin'」のコーラスがまだ確立される前のサウンドは、スタジオ録音とは異なる力強さを持ち、バンド本来の衝動がダイレクトに伝わってくるようです。
このCD2は、Def Leppardの音楽がどのように創られていったのか、その軌跡を辿ることができる貴重な一枚です。
CD3:1983年 ドイツ・ウェストファーレン・ハレ ライブ—バンドが輝く瞬間
ドイツ・ウェストファーレン・ハレでのライブ音源は、まさにHR/HM黄金時代を体感できるものです。
このライブ映像をMTVで観たときの衝撃は、今でも鮮明に思い出されます。バンドがまさにピークへと向かっていた頃のパフォーマンスが収められており、ステージの熱狂が音を通じて伝わってきます。
特に「Rock! Rock! (Till You Drop)」のオープニングから、観客の熱気が伝わり、ジョー・エリオットのヴォーカルやツインギターの迫力が際立っています。「Photograph」「Stagefright」、そして「Bringin' On the Heartbreak」から「Switch 625」へと続く流れは鳥肌モノです。
80年代HR/HMを聴き始めた頃のライブ音源ということで、改めてその熱気に浸れることが嬉しいですね。バンドが持つ圧倒的なパワーと観客との一体感を、このライブ盤から存分に感じ取ることができます。
CD4:1983年 LAフォーラム ライブ—世界を席巻するバンドの勢い
CD4に収録されたLAフォーラムでのライブは、まさにDef Leppardが世界の舞台へと駆け上がっていった瞬間を捉えたものです。
ドイツのライブとは異なり、アメリカの観客の熱狂がさらに増しているのが感じられます。「Rock of Ages」のサビでは、観客の大合唱が響き渡り、それに応えるようにバンドの演奏も一層エネルギッシュになっています。
このライブ音源からは、HR/HMの頂点へと向かうバンドの自信と勢いが音を通じて伝わってきます。彼らの全盛期のライブをこうして記録として残してくれたことに、ただただ感謝したくなります。
『Pyromania (Deluxe Edition)』は、単なるリマスター盤ではなく、Def Leppardの歴史そのものを体験できる作品です。
CD2では楽曲が生まれる過程に触れ、CD3とCD4では、その名盤を引っ提げて世界を熱狂させたライブの迫力を堪能できます。特に80年代にHR/HMに夢中だった世代にとっては、この作品を通じてあの時代の興奮を再び味わえることが何よりの喜びです。
Def Leppardファンはもちろん、HR/HMの歴史に興味がある若いリスナーにも、ぜひこのCD2以降を聴いてもらいたいと思います。80年代の空気がそのまま閉じ込められているこの作品が、きっと彼らの心に新たな感動を生み出してくれるはずです。

