80’s METALの日々

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LOUDNESS / BREAKING THE TABOO

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BREAKING THE TABOO - LOUDNESS

BREAKING THE TABOO - LOUDNESS

  • アーティスト:LOUDNESS
  • 徳間ジャパン
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基本情報 / Basic Information

項目 内容
リリース日 2006年12月27日
ジャンル ヘヴィメタル / プログレッシブメタル
レーベル 徳間ジャパン・コミュニケーションズ
収録曲数 12曲
総再生時間 約57分

トラックリスト / Track Listing

# 曲名
1 BREAKING THE TABOO
2 BRUTAL TORTURE
3 SICK WORLD
4 DON'T SPAM ME
5 DAMNATION
6 THE LOVE OF MY LIFE
7 A MOMENT OF REVELATION
8 DYNAMITE
9 RISK TAKER
10 I WISH
11 DIVING INTO DARKNESS
12 WITHOUT YOU

メンバー / Personnel

名前 担当楽器・役割
二井原実 ボーカル
高崎晃 ギター
山下昌良 ベース
樋口宗孝 ドラム

商業的成績 / Commercial Performance

  • プロデューサー: LOUDNESS、エディ・クレイマー
  • オリコン最高順位: 129位

 LOUDNESS『BREAKING THE TABOO』レビュー:伝説のサウンドは進化を続ける!

日本が誇るヘヴィメタルの巨星、LOUDNESSの25周年記念アルバム

LOUDNESSが25周年を迎え、ヘヴィメタルの神髄を貫きながら進化を続けた傑作『BREAKING THE TABOO』。本作は、ヘヴィネス、スピード感、そしてメロディアスな旋律の完璧な融合を実現し、ファンの期待を超える作品となっています。

ギターの魔術師・高崎晃の圧倒的プレイ

LOUDNESSのサウンドを支え続ける高崎晃のギターワークは、今作でも圧巻の存在感を放ちます。耳に焼き付くほど力強いリフの数々は、まさにメタルの魂を表現。「ここぞ!」というタイミングで炸裂するギターソロは、往年のファンはもちろん、新たなリスナーをも惹き込むこと間違いなし。

エディ・クレーマーによる洗練されたサウンドプロダクション

本作のプロデュースを手掛けたのは、ロック界の伝説的プロデューサー、エディ・クレーマー。彼の手腕によって、各楽器のクリアな音像が際立ち、壮大で深みのあるサウンドが完成。特にリズムセクションの強化が顕著で、メタルの疾走感と迫力を存分に感じることができる。

二井原実のパワフルなボーカル、さらに前面へ?

二井原実の歌声は健在であり、本作でもそのエネルギーが炸裂。ただ、バランス的にもう少しボーカルが前に出ていれば、楽曲全体の印象がさらに際立ったのではないかとも感じる。しかし、それを差し引いても彼の圧倒的な表現力は健在であり、聴き手を熱くさせることに疑いはない。

総評:LOUDNESSの未来を確信させる名作

『BREAKING THE TABOO』は、LOUDNESSの25周年を飾るにふさわしい傑作。往年のファンにとって懐かしさを感じさせながらも、新たなリスナーにも強く響く作品となっています。高崎晃の圧倒的ギターワーク、エディ・クレーマーによる洗練されたサウンド、新旧ファンが楽しめる珠玉の一枚。

ぜひこのアルバムを手に取り、LOUDNESSの進化を体験してください!

 参考音源

amzn.to