樋口宗孝追悼盤
22枚目のオリジナルアルバム
収録曲
01. HIT THE RAILS
02. FLAME OF ROCK
03. I WONDER
04. THE EVERLASTING
05. LIFE GOES ON
06. LET IT ROCK
07. CRYSTAL MOON
08. CHANGE
09. ROCK INTO THE NIGHT
10. I’M IN PAIN
11. THUNDER BURN
12. DESPERATE RELIGION
メンバー
MINORU NIIHARA on vocals
(except on "THE EVERLASTING":AKIRA TAKASAKI)
AKIRA TAKASAKI on guitar
MASAYOSHI YAMASHITA on bass
MUNETAKA HIGUTI on drums
(except on "I WONDER":MASAYUKI SUZUKI)
感想
樋口宗孝氏の生前の音源を元に作られた作品ですのでオリジナルLOUDNESSラストアルバムです。
27年もLOUDNESSの作品を聴いてる自分としては、アルバムを聴いて4人で演してる姿が目に浮かんだだけで大満足です。
そうは言ってもこれではどんな感じか解らないので感想も。
全体的な感じは昔の作風も取り入れた再結成後のサウンドです。
ギターがレギュラーチューニングの曲が有ったりで、二井原氏の歌が埋もれることも無く個人的にはオリジナルメンバーに戻ってから1番聴きやすかったです。
個人的には高崎晃氏がJASMINE SKYでやりそうな【LIFE GOES ON】が気に入ってます。
普通のバラードでなくこう言う曲を入れてくるところにセンスを感じます。
そしてファンキーな【THUNDER BURN】が気に入ってます。
ところどころに懐かしいフレーズも入ってて面白いです。
樋口宗孝追悼盤と言うことでオリジナルLOUDNESS総決算作品だとは思うのですが、結果的に未来も見えた作品なのでは無いでしょうか?