1982年4月1日発売 ファーストソロアルバム
収録曲
1. TUSK OF JAGUAR
2. STEAL AWAY
3. MACULA(FAR FROM MOTHER LAND)
4. EBONY EYES
5. WILD BOOGIE RUN
6. GUNSHOTS
7. MID-DAY HUNTER
8. SHOW ME SOMETHING GOOD
9. SAY WHAT?
参加メンバー
Guitar:高崎晃
Bass:山下昌良、土方隆行
Drum:樋口宗孝、辻野リューベン、高橋和久、
Keyboard:笹路正徳
Vocal:二井原実、高崎晃
Violin:中西俊博
感想
「TUSK OF JAGUAR」はLOUDNESSの延長線上にあるインストで今聞いてもカッコ良いですし、それ以外の曲は色んなタイプの物が有るので後に発売されてるソロとはぜんぜん違う感じになってます。
共同プロデュースされてる笹路正徳氏の影響も有るのだと思います。
初期のLOUDNESS作品のキーボードはほとんど笹路氏でした。
後に「プリンセス・プリンセス」のプロデューサーとして有名になられましたね。
インスト以外の曲は「M.T.FUJI」のサウンドだとも言えるかも知れません。
プログレッシブで変拍子も多いし若さも有って攻めてる感じも有りますが、改めて聞くと色々当時気が付かなかった面白さに出会ったりするので今でも聞き返したりする作品です。
この時期の高崎晃さんのスケジュールが凄すぎですね。
1981年11月25日 LOUDNESS「THE BIRTHDAY EVE 〜誕生前夜〜」
1982年4月1日「ジャガーの牙(TUSK OF JAGUAR)」※このアルバム
1982年7月21日 LOUDNESS「 DEVIL SOLDIER 〜戦慄の奇蹟〜」
1982年8月21日 本城未沙子「魔女伝説〜Messiah's Blessing」プロデュース
LOUDNESSでデビューから10か月でアルバム4枚は凄すぎですね。
こんなスケジュールだったんでセルフ・プロデュース作品ではなく笹路正徳氏との共同プロデュースになったんでしょうね。
参考音源