1994年に発売されたBlack Sabbath17枚目のスタジオアルバムです。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リリース日 | 1994年1月31日 |
| ジャンル | ヘヴィメタル |
| レーベル | I.R.S. Records |
| 収録曲数 | 11(日本盤は12) |
| 総再生時間 | 47分27秒 |
Track listing
| # | 曲名 |
|---|---|
| 1 | I Witness |
| 2 | Cross of Thorns |
| 3 | Psychophobia |
| 4 | Virtual Death |
| 5 | Immaculate Deception |
| 6 | Dying for Love |
| 7 | Back to Eden |
| 8 | The Hand That Rocks the Cradle |
| 9 | Cardinal Sin |
| 10 | Evil Eye |
| 11 | What's the Use(日本盤ボーナストラック) |
Personnel
| 名前 | 担当楽器・役割 |
|---|---|
| Tony Martin | Vocals |
| Tony Iommi | Guitars |
| Geezer Butler | Bass |
| Geoff Nicholls | Keyboards |
| Bobby Rondinelli | Drums |
Additional musicians
| 名前 | 担当楽器・役割 |
|---|---|
| Leif Mases | Producer, Engineer |
| Darren Galer | Assistant Engineer |
| Dave Somers | Assistant Engineer |
このアルバムは、Tony Martinが再びボーカルを務めた作品で、Ronnie James Dioの2度目の脱退後に制作されました。収録曲「Psychophobia」は、デヴィッド・コレシュとウェイコ事件をテーマにしていると言われています。
鋼鉄の魂は錆びつかない!Black Sabbath『Cross Purposes』を徹底解説
ども、ご機嫌いかがでしょうか。長年ハードロック・ヘヴィメタルを追い続けてきた筆者が、今回は俺たちのBlack Sabbathの隠れた名盤『Cross Purposes』(1994年)について熱く語ります。トニー・マーティンが再びボーカルを務め、ギーザー・バトラーの強烈なベースラインが唸る本作は、ヘヴィメタルの魂そのもの。ぜひ最後まで読んでいってください!
Sabbathの変遷を振り返りながら聴く『Cross Purposes』
90年代のBlack Sabbathは激動の時期でした。オジー・オズボーンやロニー・ジェイムズ・ディオが去り、新たな時代を切り開くために呼び戻されたのがトニー・マーティン。彼のパワフルな歌声とともに、『Cross Purposes』はただの再生ではなく、Sabbathの確かな進化を示すアルバムとなりました。
アルバムのオープニング「I Witness」は、まさに鋼鉄の重厚感そのもの。重く、ダイナミックなリフがリスナーを一気にSabbathの世界へと引き込む圧巻の一曲。ギターの響きとともに、バンドの不屈の意志が感じられます。
名曲「Dying for Love」の感情表現
「Dying for Love」では、トニー・アイオミが泣きのギターソロを披露。メロディックかつエモーショナルなフレーズは、まるで魂を揺さぶるかのよう。聴くたびに胸が締め付けられるこのソロが、Sabbathの持つ劇的な美学を見事に表現しています。
ヘヴィだけじゃない、バラエティ豊かな楽曲
アルバム全体を通して、ヘヴィなナンバーだけでなく、ミドルテンポのグルーヴや哀愁漂う楽曲が絶妙なバランスで配置されています。ギーザー・バトラーのベースが際立つ「Back to Eden」、ドラマチックな展開が光る「The Hand That Rocks the Cradle」など、作品の奥深さが際立っています。
まとめ:今こそ聴くべき『Cross Purposes』
Black Sabbathの90年代作品をまだ聴いたことがない方、トニー・マーティン期を敬遠していた方には、ぜひ本作をチェックしてほしい。ヘヴィメタルの伝統を受け継ぎながら、新たな試みを取り入れた名盤です。

