1989年9月17日発売
収録曲
01.SOLDIER OF FORTUNE
02.YOU SHOOK ME
03.DANGER OF LOVE
04.TWENTY−FIVE DAYS FROM HOME
05.RED LIGHT SHOOTER
06.RUNNING FOR COVER
07.LOST WITHOUT YOUR LOVE
08.FACES IN THE FIRE
09.LONG AFTER MIDNIGHT
10.DEMON DISEASE
メンバー
高崎晃:ギター
マイク・ヴェセーラ:ボーカル
山下昌良:ベース
樋口宗孝:ドラム
感想
マイク・ヴェセーラがVoに変わっての第一弾アルバム。
マイクは後にイングヴェイ・マルムスティーンと組むことになったので、そっちで知ってる人も多いと思います。
このアルバムの製作途中で二井原が脱退することになるのですが、ほぼ脱退するときには作品は出来上がっており、Voだけを差し替えて発売されてるので、Voが変わってもそんなにサウンドは変わってないです。
前作がアメリカンナイズされ過ぎとの批判があった為、この作品は「撃剣霊化」に作風は近いです。
マイクの声は「オブセッション」の時から好きだったので、違和感はありませんでした。
ただ二井原の声=LOUDNESSと思ってた人は複雑だったでしょうね。自分もそうでした。
結局オリジナル・メンバーでの活動が始まる2000年までこの葛藤が続いた人も多いのでは無いでしょうか?。
キャッチーでヘヴィな「SOLDIER OF FORTUNE」やLOUDNESSらしいいリフとも言える「YOU SHOOK ME」、「TWENTY−FIVE DAYS FROM HOME」はマイク・ヴェセーラが歌う事で哀愁感が増してるように思いますし、「RUNNING FOR COVER」のグルーヴ感が個人的にはたまりません。
素晴らしい作品だったのは間違いないと思います。
🎵参考音源