80’s METALの日々

LOUDNESSを中心に80’s METALやHR/HM(ハードロック/ヘヴィメタル)作品の感想や情報を書いてます

LOUDNESS - HURRICANE EYES

『HURRICANE EYES』

HURRICANE EYES

HURRICANE EYES

  • アーティスト:LOUDNESS
  • ワーナーミュージックジャパン
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1987年8月25日発売7枚目のスタジオアルバム

収録曲

01.S.D.I

02.This Lonely Heart

03.Rock 'N Roll Gypsy

04.In My Dreams

05.Take Me Home

06.Strike Of The Sword

07.Rock This Way

08.In This World Beyond

09.Hungry Hunter

10.So Lonely

 

『HURRICANE EYES(Japanese version)』

 

HURRICANE EYES(Japanese Version)

HURRICANE EYES(Japanese Version)

  • アーティスト:LOUDNESS
  • ワーナーミュージックジャパン
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1987年12月10日発売

収録曲

1.Strike Of The Sword
2.So Lonely
3.This Lonely Heart
4.Hungry Hunter
5.In This World Beyond
6.Take Me Home
7.Rock 'N Roll Gypsy
8.In My Dreams
9.Rock This Way
10.S.D.I

 

メンバー

二井原実(Vo)

高崎晃(Gt)

山下昌良(Ba)

樋口宗孝(Dr)

 

感想

第一期LOUDNESS最後のフルレンスアルバム。

プロデューサーのエディ・クレイマーの影響も有り、かなりアメリカンナイズされた作品です。

あまり評価されてないアルバムですが、スピードチューン「S.D.I」は35年以上たった今でもLiveでは外せない曲ですし、「This Lonely Heart」の世界観はワールドツワーをやってたからこそだと思います。

Rock 'N Roll Gypsy」は非常にキャッチーでライトサイドの80’sMETALです。

So Lonely」は「アレスの嘆き」のリテイクバージョンでこの曲だけプロデュースがアンディ・ジョーンズになってます。

 

賛否両論のある作品ですが、自分は好きです。

最近は再評価されてるようですが・・・・。

 

日本語の曲について色んな意見がありますが、アメリカンな曲は英語の方が会うような気がしますが、聴き比べれば解りますが、そんなに気にしなくて良いと思います。

 

このアルバム通してのアメリカンな感じもワールドワイドで活躍した彼らにしか出来ないサウンドだと思うので、新しく彼らのファンになられた方も是非聞いてみて下さい。

 

参考音源


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DEAD END - GHOST OF ROMANCE

 

GHOST OF ROMANCE[+1]

GHOST OF ROMANCE[+1]

  • アーティスト:DEAD END
  • ビクターエンタテインメント
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1987年9月8日発売のメジャーデビューアルバム

収録曲

1 Danse Macabre

2 The Damned Thing

3 Phantom Nation

4 The Godsend

5 Decoy

6 The Red Moon Calls InSanity

7 Dead Man's Rock

8 Skeleton Circus

9 Song Of A Lunatic

10.GRAVE OF THE SHADOW (再発時のボーナストラック)

 

メンバー

MORRIE (vo)

YOU (gt)

COOL JOE (ba)

MINATO(dr)

感想

メジャーから発売された3枚の内、正直HR/HMのカテゴリーに入れても良いと思われるのは、メジャーデビューアルバムの「GHOST OF ROMANCE」だけだと思います。

自分の中では泥臭さい部分が無い、洗練されたHRってイメージが強いです。

凄くオシャレな感じがしますね。

 

このアルバムの中では「Decoy」が好きです。
アルバムの中ではあまりHRしてない曲ですが、ベースラインが耳に残りグルーブ感が好きです。

全体的にYOUのメロディックなギターソロが個人的には興味を引いたアルバムでした。

 

参考音源


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DEAD END - DEAD LINE

 

DEAD LINE

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インディーズレーベルから1986年6月発売されたファーストアルバム

収録曲

01. SPIDER IN THE BRAIN
02. FRENZY
03. BACK IN THE SHADOWS
04. THE AWAKENING
05. SACRIFICE OF THE VISION
06. DIFINITIVE URGE
07. PERFUME OF VIOLENCE
08. BEYOND THE REINCARNATION

メンバー

MORRIE (vo)

YOU (gt)

COOL JOE (ba)

TANO (dr)

TAKAHIRO(香川孝博)(gt)

 レコーディング中に脱退、DEFINITIVE URGEでは唯一ギターソロを担当。

MOTOI SENBA

 ゲストで参加、キーボードを担当。

感想

インディーで2万枚以上売った作品です。

当時日本でもHR/HMが人気があり、数多くのバンドが活動していた時期でもありました。

その中でもこのDEAD ENDは他のバンドに無い個性を発揮し、MORRIEのカリスマ性は際立ってましたしYOUがマイケル・シェンカーに影響を受けていたため、自分には非常に入りやすいサウンドでした。

このアルバムをDEAD ENDの中では一番良く聴いたので、懐かしい作品です。

参考音源


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OUTRAGE - Black Clouds

 

ブラック・クラウズ

ブラック・クラウズ

  • アーティスト:OUTRAGE
  • ユニバーサル
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1988年4月25日発売 メジャー・デビュー・アルバム

収録曲

1. Curtain of History

2. Under Control of Law

3. Slowly But Surely

4. Black Clouds

5. Bring Him Back

6. Eos

7. Edge of Death

8. Peyote

メンバー

橋本直樹(Vo)

阿部洋介(Gt)

安井義博(Ba)

丹下眞也(Dr)

感想

メジャーデビューアルバムです。

荒々しい若者らしい作品になってますし、良い意味で初期のメタリカの匂いがします。
橋本直樹氏のヴォーカル・スタイルがジェイムスっぽかったり、曲の転調の仕方が似ていたりしたのも要因だとは思います。

 

ただ方向性は違うと思いますし、日本のスラッシュ・メタルをOUTRAGEがけん引していたのは間違いないですが、スラッシュだけでなくヘヴィ・メタルも感じる個性がもうすでにOUTRAGEスタイルは見えていたように思います。

 

このアルバムにはザクザク感の気持ち良さだけでなく、R&Rも感じれて当時良く聞いてたアルバムです。

 

※この作品には2バージョンあり、最初のバージョンが買えるのかどうかは分かりませんが、後に出たステファン・カフマンMIXバージョンがお勧めです。

参考音源


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LOUDNESS - THUNDER IN THE EAST

 

THUNDER IN THE EAST

THUNDER IN THE EAST

  • アーティスト:LOUDNESS
  • コロムビアミュージックエンタテインメント
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1985年1月21日発売5枚目のスタジオ・アルバム

収録曲

1.Crazy Night

2.Like Hell

3.Heavy Chains

4.Get Away

5.We Could Be Together

6.Run For Your Life

7.Clockwork Toy

8.No Way Out

9.The Lines Are Down

10.Never Change Your Mind

メンバー

高崎晃(G)

樋口宗孝(Dr)

山下昌良(B)

二井原実(Vo)

感想

世界デビューの作品です。

「Crazy Night」のPVはMTVを通じ全世界に放映されました。
この曲のインパクトは今でも大きく、全世界どこに行ってもこの曲をやらなければオーディエンスは納得しない代表曲ですね。

 

個人的に「Like Hell」が当時のLOUDNESSらしくて今でも好きです。

 

ビルボード」アルバムチャート74位台まで上り17週ランクイン、日本では4位。

 

発売当時は、プロデューサーのマックス・ノーマンが曲作りから介入してくるため、アメリカナイズされたアルバムと言う事で賛否両論ありましたが、今から思えばLOUDNESSらしいアルバムです。

マックス・ノーマンとメンバーの逸話は色んな所で紹介されてるので、検索すれば大量に出てくると思います。

 

日本のHR/HMが世界で通用する事を示してくれた歴史に残る1枚です。

 

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女性ヴァイオリニスト2人によるユニット TONERICOの1stアルバム聴いてみました!

TONERICO 【Valkyrie Notes】 1回聴いてみましたので簡単に紹介しておきます。

 

Unlucky Morpheusの🎻Jillさん、soLiの🎻星野沙織さんのユニットでどんな感じになるのか楽しみにしてました。

 

お二人のプロフィールはBRUUN ONLINEに詳しく載ってましたので参照下さい。

burrn.online

 

 

JillさんはUnlucky Morpheusのメンバーで楽器隊のメンバーとHR/HM系の曲をカバーされたアルバムを出されてるのですが、このイングヴェイのカバーが印象的でした。


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星野沙織さんは、BABYMETALや浜田麻里さんとの活動でおなじみのISAO (Gt)さんとのユニット「soLi」


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のイメージしかなかったので、普通に考えたらHR/HM寄りのインストになるのかな?と思ってました。

 

当然ヴァイオリンなんでシンフォニックぽっかたり、協奏曲ぽかったりもしますがヴァイオリンのツウィン・リードに聞こえるのは自分だけなのかな?

曲のタイプも幅広いし、新鮮な感じで楽しかったです。

 

「 十六夜-IZAYOI-」なんかはヴァイオリンならではって感じで哀愁感がたっぷりで好きです。

 

またちゃんと聞き込んだら感想書きます。

今日は紹介まで。

 

🎵参考音源


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ANTHEM  / ANTHEM

 

アンセム

アンセム

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1985年7月2日発売デビューアルバム

収録曲

  1. Wild Anthem
  2. Red Light Fever
  3. Lay Down
  4. Racin’ Rock
  5. Warning Action!
  6. Turn Back To The Night
  7. Rock’n Roll Stars
  8. Blind City
  9. Star Formation
  10. Steeler

メンバー

坂本 英三 (Vo)

福田 洋也 (G)

柴田 直人 (B)

大内 貴雅 (D)

感想

元5Xのジョージ吾妻氏がプロデュースしたANTHEMのデビューアルバムです。

当時はHR/HMをプロデュース出来る人が日本にあまり居なかったように思うので、ジョージ吾妻氏がLOUDNESSの作品にかかわってらっしゃるという事で白羽の矢が立ったのでしょうね。

非常にパワフルなデビュー・アルバムでheavy metalという言葉を感じさせてくれてました。

 

坂本 英三氏のパワフルな歌声は非常に魅力的でしたが、今から思うと歌唱力はまだまだとだったなと思います。

当メンバー全員若かったので当然未熟な部分も見受けられますが、デビュー・アルバムと考えれば完成度も有ります。

 

「WILD ANTHEM」は今でも歌われてる代表曲ですし「WARNING ACTION!」「STEELER」など素晴らしい曲が入ってるアルバムです。

 

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LOUDNESS 【DISILLUSION〜撃剣霊化】

DISILLUSION〜撃剣霊化

DISILLUSION~撃剣霊化~

DISILLUSION~撃剣霊化~

  • アーティスト:LOUDNESS
  • コロムビアミュージックエンタテインメント
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1984年1月21日発売4枚目のスタジオアルバム

収録曲

1. Crazy Doctor

2. Esper

3. Butterfly(魔性の女)

4. Revelation(啓示)

5. Exploder

6. Dream Fantasy(夢・Fantasy)

7. Milky Way

8. Satisfaction Guaranteed

9. Ares' Lament(アレスの嘆き)

DISILLUSION English Version

DISILLUSION English Version

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  • アーティスト:LOUDNESS
  • コロムビアミュージックエンタテインメント
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1984年7月21日発売

収録曲

 1.Anthem(Loudness Overture)

 2.Crazy Doctor

 3.Esper

 4.Butterfly

 5.Revelation

 6.Exploder

 7.Dream Fantasy

 8.Milky Way

 9.Satisfaction Guaranteed

10.Ares' Lament

メンバー

高崎晃(Gt)

二井原実(Vo)

山下昌良(Ba)

樋口宗孝(Dr)

感想

日本では4枚目でヨーロッパでのデビューアルバムです。

日本語バージョンと英語バージョンを出す初めての試みの作品でした。

2つのアルバムの違いは収録曲を見てもらえれば分かりますがインスト曲「Anthem(Loudness Overture)」が英語バージョンには入ってます。

しばらくコンサートのオープニングSEとして使われてた曲です。

 

このアルバムを名盤に挙げる人もたくさんおられます。

自分もそう思いますが、LOUDNESSに名盤は沢山有るので個人的には1番思いで深いアルバムです。

カセット・テープに録音して数か月間で何回聴いたか分からないほど聞きまくった思い出でと、テレビ(ヤングプラザ)で「Milky Way」「Dream Fantasy」を見たのは衝撃でした。

画面越しに熱気が伝わってきましたから。

 

「Crazy Doctor」「Dream Fantasy」「Milky Way」「Ares' Lament(アレスの嘆き)」
この曲に対する思い入れは相当あり、 ライブも含め何千回聴いたか解らないです。

 

「Crazy Doctor」のようにリフがカッコイイのがLOUDNESSの持ち味だと思いますし、今でもこの曲は盛り上がるし、カバーもたくさんされてますね。

 

このアルバムでヨーロッパでの人気を不動のものにし、日本HR/HMを語る上で海外進出の礎になったという事もあり外せないアルバムですね。

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FLATBACKER【餌ーESA】

 

餌(ESA)

餌(ESA)

  • アーティスト:FLATBACKER
  • ビクターエンタテインメント
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1986年発売のセカンドアルバム。

収録曲

  1 Guerrilla Gang

  2 Cut Me Dead

  3 Closing

  4 Bad Loser

  5 Deep Insert

  6 Nervous Disturbance

  7 Human

  8 Affect A Smile

  9 Starvation

10 Burst 1986

メンバー

MASAKI - 山田雅樹(ボーカル)

SHOYO - 飯田昌洋(ギター)

TARO - 高橋太郎(ベース)

HIRO - 本間大嗣(ドラム)

感想

ファーストの路線を引き継ぎつつもかなりレベルアップしたように感じる作品でしたし、HRの要素よりもパンクの要素が強く出てるようにも思います。

当時このアルバムも良く聴きました。

このアルバムの歌詞は、今の政治家や世界を動かしてる人たちに皮肉として十分通用しますね。
それほどインパクトも有ります。

 

この作品を出した後アメリカに渡りEZOに改名して世界デビューする事になります。

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FLATBACKER 【戦争 -アクシデント-】

 

1985年8月21日発売 デビュー・アルバム

 

収録曲

1. ハード・ブロウ

2. デスウィッシュ

3. ミミズ

4. ダンス

5. 追放

6. 宣戦布告

7. アクシデント

8. ガス

9. なだれ

10. カムフラージュ

メンバー

MASAKI - 山田雅樹(ボーカル)

SHOYO - 飯田昌洋(ギター)

TARO - 高橋太郎(ベース)

HIRO - 本間大嗣(ドラム)

感想

今でも「HARD BLOW」を聞いた時の衝撃は忘れられないです。
当時は様式美やメロディックHR/HMがはやっておりFLATBACKERは明らかに異質な存在でした。

山田雅樹の声に衝撃を受けた人も多かったのでは無いでしょうか。

特に歌詞はインパクトが強く、今聞いても強烈です。

パンクとHMの融合音楽としてデビュー当時語られていました。

 

サウンドはEZOになってからのほうが数段上だったと思いますが、日本語のHMではこれ以上にインパクトを与えたバンドは出てこなかったですね。

 

後にVo山田雅樹・Dr本間浩嗣はLOUDNESSに加入し、存在感をアピールしてました。

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LAZY 【宇宙船地球号】

 

宇宙船地球号

宇宙船地球号

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1980年4月5日発売

収録曲

1.DREAMER

  (作詞・作曲:高崎晃 補作詞:伊達歩 編曲:レイジー)

2.DREAMY EXPRESS TRIP

  (作詞:伊達歩 作曲:水谷公生 編曲:高崎晃、水谷公生)

   ※高崎晃がリードボーカル

3.天使が見たものは   

  (作詞:伊達歩 作曲:高崎晃 編曲:レイジー)

4.TIME GAP 

  (作詞:伊達歩 作曲:水谷公生 編曲:レイジー)

5.遥かなるマザーランド  

  (作曲:高崎晃 編曲:レイジー)

6.EARTH ARK(宇宙船地球号)  

  (作詞:伊達歩 作曲:高崎晃 編曲:レイジー)

7.僕らの国でも  

  (作詞:伊達歩 作曲・編曲:水谷公生)

8.美しい予感  

  (作詞:伊達歩 作曲:高崎晃 編曲:レイジー) 

  ※田中宏幸がリードボーカル 

9.LONELY STAR

  (作詞・作曲:田中宏幸 補作詞:伊達歩 編曲:レイジー)

10.感じてナイト(※)

11.星のハーティー・ロード(※)

12.ガラスのハート(※)

 ※紙ジャッケト盤ボーナストラック

メンバー

Vocal:影山ヒロノブ「Michell(ミッシェル)」
Guitar:高崎晃「Suzy(スージー)」
Drums:樋口宗孝「Davy(デイビー)」
Bass:田中宏幸「Funny(ファニー)」
Keyboards:井上俊次「Pocky(ポッキー)」

感想

「宇宙船地球号」はやっとメンバーがやりたかったサウンドを実現できたアルバムです。

LAZYが所属してた事務所がポップス系の事務所(菊池桃子さんやオメガトライブなど所謂シティ・ポップ、かまやつひろしさんに認められてデビューだったのですが事務所の社長とかまやつさんが友達だった為所属する事になったと社長本人に聞きました)だった事もあってハード・ロックを出来る環境じゃなかったそうです。

 

結果的に「宇宙船地球号」を作った事で音楽性の相違が出て、高崎晃さんと樋口宗孝さんで「LOUDNESS」、田中宏幸さんと井上俊次さんで「ネバーランド」、影山ヒロノブさんはソロ活動になっていきます。

後に井上俊次さんは「ランティス」の社長としてアニソン界に大いに貢献されてますし、影山ヒロノブさんはアニソンや特撮の世界で活躍中ですし、LOUDNESSはワールドワイドに活躍してます。

 

「DREAMER」は今でもLiveとかでも良く歌われるハード・ロックなLAZYの代表曲でも有りますし、インストの「遥かなるマザーランド 」は今でも高崎さんが演奏されてますがメロディーが素晴らしい。

 

作品としても素晴らしいと思いますが、HR/HMの歴史を動かす起爆剤になったと思います。

 

今でも年末にLiveをされる事が多いですが、樋口宗孝さん田中宏幸さんがお亡くなりになられていてオリジナルメンバーでのLiveが見れないのは非常に残念です。

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浜田麻里【Blanche】

 

Blanche

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2000年2月23日に発売された18枚目のアルバム。

収録曲

01.Still with you

02.Millenia

03.Long Way for Longing

04.L'IMAGE

05.Insomnia -Innocence in Daydream

06.Tricky World

07.White Lies

08.Wonderful Life

09.Regret

10.Broken Glass

11.BLANC

 

参加ミュージシャン

 

Guitars

 増崎孝司(DIMENSION)

 大槻啓之

Bass

 大槻啓之

Keyboards

 増田隆宣

 小野塚晃(DIMENSION)

Guitars

 Michael Landau Dean Parks

Bass

 Leland Sklar

Keyboards

 Kevin Savigor

 Robbie Buchanan

Percussion

 Luis Conte

感想

このアルバムもHR/HMの作品では有りません。

ポリドール時代最後のアルバムでリズム・トラックに打ち込みが使われてるのが他のアルバムとの大きな違いです。

ハーモニーというか声の多重録音も非常に印象に残り、コーラスだけでなく楽器としても使ってたのだと思います。

 

「Tricky World」はハード・ポップで疾走感が気持ち良いですし「White Lies」の妖艶さはこのタイプのアルバムじゃないと出せないですね。

「Broken Glass」はこのアレンジも悪くないのですが、サビの力強さ的にハードなアレンジの方が合うような気がしました。

 

このアルバムは浜田麻里の「声」を堪能するアルバムだと思います。

 

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LOUDNESS 【THE LAW OF DEVIL'S LAND〜魔界曲章】

 

THE LAW OF DEVIL'S LAND~魔界典章~

THE LAW OF DEVIL'S LAND~魔界典章~

  • アーティスト:LOUDNESS
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1983年1月発売3枚目のアルバム

収録曲

  1. Theme Of Loudness Part II
  2. In The Mirror
  3. Show Me The Way
  4. I Wish You Were Here
  5. Mr.Yesman
  6. The Law Of Devil's Land
  7. Black Wall
  8. Sleepless Night
  9. Speed

メンバー

二井原実(Vo)

高崎晃(Gt)

山下昌良(Ba)

樋口宗孝(Dr)

感想

「IN THE MIRROR」全てはこの曲から始まりました。
この曲に衝撃を受けなければHR/HMにはまる事も無かったでしょうし、こうしてブログを書いてる事も無かったと思います。

 

山下昌良氏作曲の「Black Wall」のイントロでベースがかぶさってくるメロディは耳に残るんですよね。

 

「Speed」は今でもLiveで盛り上がりますが、歌詞はね・・・(笑)

 

当時はLPで、カセットに落として良く聞いた思い出がありますし、聞きすぎてテープが伸びたりして何回も録音し直してたのが懐かしい思い出です。

 

LOUDNESSにとってもこのアルバム発売後、アメリカやヨーロッパでコンサートを行い、世界進出のきっかけになったアルバムです。

この後のアルバムが凄いのでLOUDNESSの中ではそんなに高い評価のアルバムでは有りませんでしたが思いで深いアルバムです。

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EARTHSHAKER【EARTHSHAKER】

 

1983年6月21日発売デビューアルバム

収録曲

1. Earthshaker

2. Wall

3. 412

4. I Feel All Sadness

5. Dark Angels (Animals)

6. Marionette

7. Children's Dream

8. Time Is Going

9. Yume No Hate O

 

メンバー

西田“MARCY”昌史 (Vo)

石原“SHARA”慎一郎 (G)

甲斐“KAI”貴之 (B)

工藤“KUDO→”義弘 (D)

-Additional Musician-

中島 優貴 (Key) 

 

感想

当時関西メタルと呼ばれたバンドの一角で、メロディアスなHRと言えば EARTHSHAKERがすぐに頭に浮かぶ存在でも有りました。

 

発売当時自分は中学生だったのですが、EARTHSHAKERが44MAGNUMより先にメジャーデビューしたことも有ってこのアルバムを相当聞き込んだ思い出が有ります。

 

キャッチーなメロディですがヘヴィなアレンジもこのアルバムでは聞けますね。

 

後の作品と比べると良くも悪くもこの作品が「若いな~」と思ってしまいますが、哀愁の有るヘヴィな感じはすごく好きでした。

 

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LEATHERWOLF【LEATHERWOLF(メタル・コーリング)】

 

1986年発売のセカンドアルバムでメジャーデビューアルバム

収録曲

1. Rise or Fall
2. The Calling
3. Share a Dream
4. Cry Out
5. Gypsies and Theives
6. Bad Moon Rising
7. Princess of Love
8. Magical Eyes
9. Rule the Night

 

メンバー

Michael Olivieri:Vocals&Guitar

Geoffrey Gayer:Guitars

Carey Howe:Guitars

Paul Carman:Bass

Dean Roberts:Drums

 

感想

カリフォルニア出身のバンドでトリプル・ギターとかも話題になってました、「THE CALLING」を伊藤正則氏が自分の番組で良く流していたので覚える人も多いかも知れません。

 

叙情的なHMバンド「LEATHERWOLF」は泣きのGだけでなく、Voも哀愁があり、コーラスも厚く当時凄く好きなバンドでした。

 

『Rise or Fall』イントロのギターから「きたきた」ってな感じで分厚いコーラスこの時点で完全につかまれ『The Calling』の哀愁たっぷりでもキャッチーなメロディで沼にハマる感じです(笑)。

『Share a Dream』のパワーバラードは秀逸です。

『Cry Out』はバラードかと思ってたら転調してヘヴィな曲になり緩急が見事な曲です。

『Gypsies and Theives』はプログレッシブだし、『Bad Moon Rising』で疾走感の有るキャッチーな曲を持ってきて『Princess of Love』でキーボードのイントロ(自分はVOW WOWみたいだなといつも思います)ちょっと感じを変えてき『Magical Eyes』疾走感が有りつつも哀愁漂うメロディを持って来て『Rule the Night』でトリプルギターを活かしたりしてます。

 

大好きな作品で今聴いても完成度の高いアルバムだと思います。

Liveからのたたき上げのバンドだったので、一度は見たかったバンドです。

再結成して活動してるようですが、やはり当時見たかったですね。

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